夕飯の献立を考えていたある日、



父から“献立考えるの大変だろう。

この際、栄養士の資格でも取ったらどうだ?”



まず、どの際だい?と思ったのだが。


家族の健康面に更に気を使うなら

確かに良いかもしれないと思った。



そして



“栄養士の資格取るなら

まず、お酒から無くしていくよ”と答えた。




父はハッとした表情で

自分の首を自分で絞めていたと気づいたのか

その後の言葉が


“じゃあ、取るの辞めとこう”





お互いに笑い合った日である。



お酒を飲むなとは言わないが

程々にしてくださいね。



娘が栄養士の道を進むより

お酒を飲める自由の方が勝ってしまった父。



“父さんは、栄養士への道を通さん”