糖質の摂取タイミング。グリコーゲンについて考える② | クラヴマガとボクササイズ!さいとうのブログです(´∀`*)

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クラヴマガ・キックボクササイズ女性インストラクターのさいとう みゆきです(・ω・)ノ

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こんばんは


ダイエットネタの続きのお話


前回のブログ「グリコーゲンについて考える①」では、肝グリコーゲンと筋グリコーゲンの2つのグリコーゲンについて書きました




今回は、まず肝グリコーゲンについてです


この肝グリコーゲンが、単純に体脂肪を減らすためのダイエットでは、必要不可欠になってきます


小難しい事を書くとキリがないので、今回もザックリと



食べた糖質の一部は、ブドウ糖という単糖類の糖質から、肝臓に蓄えられます

この時、素早くブドウ糖にできる多糖類のグリコーゲンという形になって、肝臓に蓄えられるのです


そして、この肝グリコーゲンは約80〜100g程度、カロリーにして約300〜400kcalが蓄えられます


肝臓に貯蔵されたグリコーゲンは、何もしなくても8時間でほとんど無くなるそうで

そう、寝てる間にほぼなくなってしまうのです



しかし、ここが鍵



減量中のボクサーが朝何も食べずにロードワークをする事は、皆さんご存知だと思いますが、これには理由があります

この肝グリコーゲンが減ると、仕方なく蓄えておいた体脂肪がグリコーゲンの代わりに燃焼を始めるのです

もう、本当に体脂肪って、なかなか燃えてくれないんですね

ダイエットには、朝食前に運動!と言われるのは、これが理由のひとつとなっています




常に肝グリコーゲンが満タンの状態では、なかなか体脂肪は燃えにくい

逆に、肝グリコーゲンが減少すると、体脂肪を燃やしやすいただし、筋肉も溶かしやすい

そして、肝グリコーゲンの残りが少なくなると、脳神経に作用して、空腹だよーーという信号を出します





………とゆーことは



つまりは、まとめると


肝グリコーゲンの残量が…


満タン→余剰エネルギーを体脂肪に変えてしまう

減少→体脂肪率を燃やす

無くなりそう→「お腹すいた!!!」「体脂肪も筋肉もどんどん燃やすぞ!!」



なので、満タンもダメ!!

減らしすぎもダメ!!



ということで、1日の食事を6〜7食に分けて摂取するというダイエットの考え方が出てくるのです


そして、糖質制限食の考え方にも通じてきます。糖質制限食は基本的にインスリンのコントロールなのですが、このインスリンと肝グリコーゲンは切っても切れない関係なんですね…この辺りは、また時間のある時に



ここで、一つギモンが残ると思うのですが…

え?じゃあ、肝グリコーゲンを減らしてダイエットしたくても、筋肉まで溶けるじゃない?


ってところで、その答えは筋グリコーゲンのお話になるんですね

それは、次回にしたいと思います





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