改めまして青春18切符放浪記 Vol.5 二本松
12:45久ノ浜発の普通電車は、13:00ちょうどにいわき駅に着きました。
わたしは、ここで降り、向かいのホームから出発する、磐越東線のディーゼル列車に乗り換えました。

13:13発、郡山行普通ディーゼル列車2両編成の1両目一番前の席にわたしは陣取りました。
磐越東線は、阿武隈高地を超え、福島県浜通りと中通りを結ぶ16駅 全長85.6kmのローカル線です。

1時間半の行程は、山あり、谷あり、トンネル有りでとても楽しいものでした。
さて、福島県の交通の要所郡山駅に到着したのが14:48で、5分間の乗り換え時間で乗ったのは、
東北本線14:53発の福島行普通列車でした。
列車が動き出しまもなくし、記憶にある風景が目に飛び込んできました。
それは、黄金色に輝く稲穂、遠く稜線なだらかな安達太良山 28年も前の高校の修学旅行で見たときとまったく印象の違わない風景でした。

五百川駅ホームから
15:15 普通電車は二本松駅に到着しました。
二本松は、西には安達太良山、東には阿武隈川と自然がゆたかで、智恵子抄では本当の空があると詠われている美しい町です。
二本松少年隊が迎えてくれました。

次に乗る列車は16:00発、途中下車時間45分しかありません。
わたしが行きたい場所はただひとつ、駅から一番近い小学校でした。駅前の地図を見ると、市立二本松北小学校という学校がありました。
片道20分あればギリギリ行けそうな距離に思えたので、迷わず向かうことにしました。
駅前ロータリーからつきあたりの国道を右に進み、御菓子処日夏本店角を左に曲がりました。
ひぇーっ!何じゃこの上り坂は!!
何坂かメモすることを忘れましたが、天空へ繋がるのではと思うくらい急で長い一直線のこの坂の向こうに小学校があるのか?
でも、行くしかないと思い、右手に市立図書館と歴史資料館を見ながら早足で坂を登りました。
誰ともすれ違うことのない静かな坂道でした。
この静けさの感じは、ちょうど山深い針葉樹林の中を歩いていて立ち止まった時、あまりにも静か過ぎて自分の耳鳴りが聞こえる。その時の感じとにていました。
坂を上り切り下り坂の向こうに交差点が見えました。

二本松北小学校交差点
交差点を越えると小学校がありました。
校庭には子どもはいませんでした。土曜日だからなのか、それとも自粛しているのか。
小学校の敷地内には所々に立ち入り禁止の黄色いテープが張られていました。
次の電車があるので、わたしは、今来た道を急いで戻りました。
坂の上から下まで駆け下りました。
なんとか、10分前に駅に戻れました。



そして、16:03 定刻より3分遅れて到着した福島行普通電車に乗ったのでした。
つづく
追伸
空が無い東京に戻って1週間、ネットでニュースを見ていると、“福島 窮屈な運動会 体育館で運動会”という見出しを発見しました。「子どもの放射線の影響を回避するため、体育館で行われた市立二本松北小学校の運動会 17日 福島県二本松市(共同ニュース)」
ということは、二本松の子どもたちは普段から運動場を使っていないのでしょうか。土曜日のたった45分しか滞在しなかった者ですが、生活の中で相当な苦労があることが分かったような気がしました。
わたしは、ここで降り、向かいのホームから出発する、磐越東線のディーゼル列車に乗り換えました。

13:13発、郡山行普通ディーゼル列車2両編成の1両目一番前の席にわたしは陣取りました。
磐越東線は、阿武隈高地を超え、福島県浜通りと中通りを結ぶ16駅 全長85.6kmのローカル線です。

1時間半の行程は、山あり、谷あり、トンネル有りでとても楽しいものでした。
さて、福島県の交通の要所郡山駅に到着したのが14:48で、5分間の乗り換え時間で乗ったのは、
東北本線14:53発の福島行普通列車でした。
列車が動き出しまもなくし、記憶にある風景が目に飛び込んできました。
それは、黄金色に輝く稲穂、遠く稜線なだらかな安達太良山 28年も前の高校の修学旅行で見たときとまったく印象の違わない風景でした。

五百川駅ホームから
15:15 普通電車は二本松駅に到着しました。
二本松は、西には安達太良山、東には阿武隈川と自然がゆたかで、智恵子抄では本当の空があると詠われている美しい町です。
二本松少年隊が迎えてくれました。

次に乗る列車は16:00発、途中下車時間45分しかありません。
わたしが行きたい場所はただひとつ、駅から一番近い小学校でした。駅前の地図を見ると、市立二本松北小学校という学校がありました。
片道20分あればギリギリ行けそうな距離に思えたので、迷わず向かうことにしました。
駅前ロータリーからつきあたりの国道を右に進み、御菓子処日夏本店角を左に曲がりました。
ひぇーっ!何じゃこの上り坂は!!
何坂かメモすることを忘れましたが、天空へ繋がるのではと思うくらい急で長い一直線のこの坂の向こうに小学校があるのか?
でも、行くしかないと思い、右手に市立図書館と歴史資料館を見ながら早足で坂を登りました。
誰ともすれ違うことのない静かな坂道でした。
この静けさの感じは、ちょうど山深い針葉樹林の中を歩いていて立ち止まった時、あまりにも静か過ぎて自分の耳鳴りが聞こえる。その時の感じとにていました。
坂を上り切り下り坂の向こうに交差点が見えました。

二本松北小学校交差点
交差点を越えると小学校がありました。
校庭には子どもはいませんでした。土曜日だからなのか、それとも自粛しているのか。
小学校の敷地内には所々に立ち入り禁止の黄色いテープが張られていました。
次の電車があるので、わたしは、今来た道を急いで戻りました。
坂の上から下まで駆け下りました。
なんとか、10分前に駅に戻れました。



そして、16:03 定刻より3分遅れて到着した福島行普通電車に乗ったのでした。
つづく
追伸
空が無い東京に戻って1週間、ネットでニュースを見ていると、“福島 窮屈な運動会 体育館で運動会”という見出しを発見しました。「子どもの放射線の影響を回避するため、体育館で行われた市立二本松北小学校の運動会 17日 福島県二本松市(共同ニュース)」
ということは、二本松の子どもたちは普段から運動場を使っていないのでしょうか。土曜日のたった45分しか滞在しなかった者ですが、生活の中で相当な苦労があることが分かったような気がしました。