改めまして青春18切符放浪記 Vol.4 久ノ浜
11:03いわき駅に定刻より14分遅れて到着した久ノ浜行き普通電車からは大勢のお客さんが降りました。そして、せいぜい20名くらいでしょうかホームで待っていたお客さんがかわりに乗り込みました。
久ノ浜までは、草野、四ツ倉の二つの駅があり、久ノ浜駅以降の常磐線は、宮城県の亘理駅(わたりえき)までが復旧の目処がたっていません。
常磐線の不通区間には、福島第一原子力発電所があります。最寄り駅は大野駅で久ノ浜駅と大野駅との距離は31kmくらいです。
ちなみに、常磐線は、東京荒川区日暮里駅から宮城県岩沼市の岩沼駅までを結ぶJR東日本の鉄道路線です。ただし、列車運行上の常磐線は、東北本線区間の上野駅―日暮里駅および、岩沼駅-仙台駅を含めた、東京都台東区上野駅から宮城県仙台市青葉区の仙台駅を指します。
さて、いわき市街地を抜けた電車は、田園風景の中を草野、四ツ倉と順調に走りました。
そして、11:15久ノ浜駅に電車は到着しました。
わたしは、何故この久ノ浜駅に来ようと思ったのか。それは、Vol.2にも書きましたが、だた単に常磐線の最北端の駅だからです。東京から一番遠い常磐線の駅だからです。
あとそれにつけ加えるなら、計画を立てた時のわたしの感覚を正直に書くと、せっかく行くなら何か“サプライズ”があったほうが良い。だから東北地方だ!そんな気持ちが心の何処かにありました。
そして、久ノ浜で衝撃的な写真が撮れたらスルメ君のブログにアップしよう。それくらい軽い気持ちで久ノ浜駅のホームに降りたのでした。
久ノ浜町。福島県いわき市の北端の海岸沿いに位置する。東日本大震災の被害が甚大だった。地震、津波に続いて発生した火災によって町の中心部は全壊に近い被害を受けた。(東洋経済HPより)
改札口を出ると地元の方と思われるお客さんは皆どこかへ行ってしまい、わたしを含め数名の挙動が不
自然な人間が残りました。
「ワシと同類の見学者だなっ」と気づきました。
わたしと似た様な格好のデジカメ持った“中年おやじ”、神妙な顔つきの大学生風のお兄ちゃん等など、
わたしも含め、皆、久ノ浜の景色から浮いました。(とわたしは感じました)
「失敗った!そういうことだったのか」
わたしは俄か見学者として軽はずみに被災地を訪れてしまったことを後悔し自己嫌悪に陥りました。
さて、どうしよう?
このまま、ホームで1時間半待っていわきに戻るか、それとも、街の方に行ってみるか、
駅前通りから海の方を眺めると、手前ひと筋くらいは家がちゃんとあるのですが、その向こうに廃墟となった風景が垣間見えました。
これまで見てきた穏やかな景色と一変、想像を絶する風景でした。とても、真っ直ぐ海に向かって歩けない。ここはお前が来る場所ではない!と景色が語っているようでした。
ので、とりあえず陸前浜街道を北へ歩いてみることにしました。

この標識の写真を撮っていると、地元のおばさんが「こんにちは」と声を掛けてくれました。
わたしも「こんにちは」と挨拶したのをきっかけに、なんとか久ノ浜町北側を流れる川に沿って海の方に歩くことができました。
海に近づくにつれ、橋げたが流され橋脚だけになった橋、解体を待つ壊れた家、壊れた防波堤、土台だけになった街並み、が見えてきました。
海に出て、海沿いを南に歩きました。左手には穏やかな海、右手には破壊された街がつづきました。


まだまだ復旧には程遠いのだろうけれど、、、言葉になりません。

1時間少し歩いて、久ノ浜駅に戻りました。結局街の中心部は通らず、ぐるっと町の外を一周した感じとなりました。
さっき、一緒に降りた見学の人たちも駅に集まっていました。人間って同じ事考えるるんだなあと正直関心しました。
12:45発の普通電車でいったんいわきに戻り、磐越東線に乗り換え、郡山を目指します。
つづく
久ノ浜までは、草野、四ツ倉の二つの駅があり、久ノ浜駅以降の常磐線は、宮城県の亘理駅(わたりえき)までが復旧の目処がたっていません。
常磐線の不通区間には、福島第一原子力発電所があります。最寄り駅は大野駅で久ノ浜駅と大野駅との距離は31kmくらいです。
ちなみに、常磐線は、東京荒川区日暮里駅から宮城県岩沼市の岩沼駅までを結ぶJR東日本の鉄道路線です。ただし、列車運行上の常磐線は、東北本線区間の上野駅―日暮里駅および、岩沼駅-仙台駅を含めた、東京都台東区上野駅から宮城県仙台市青葉区の仙台駅を指します。
さて、いわき市街地を抜けた電車は、田園風景の中を草野、四ツ倉と順調に走りました。
そして、11:15久ノ浜駅に電車は到着しました。
わたしは、何故この久ノ浜駅に来ようと思ったのか。それは、Vol.2にも書きましたが、だた単に常磐線の最北端の駅だからです。東京から一番遠い常磐線の駅だからです。
あとそれにつけ加えるなら、計画を立てた時のわたしの感覚を正直に書くと、せっかく行くなら何か“サプライズ”があったほうが良い。だから東北地方だ!そんな気持ちが心の何処かにありました。
そして、久ノ浜で衝撃的な写真が撮れたらスルメ君のブログにアップしよう。それくらい軽い気持ちで久ノ浜駅のホームに降りたのでした。
久ノ浜町。福島県いわき市の北端の海岸沿いに位置する。東日本大震災の被害が甚大だった。地震、津波に続いて発生した火災によって町の中心部は全壊に近い被害を受けた。(東洋経済HPより)
改札口を出ると地元の方と思われるお客さんは皆どこかへ行ってしまい、わたしを含め数名の挙動が不
自然な人間が残りました。
「ワシと同類の見学者だなっ」と気づきました。
わたしと似た様な格好のデジカメ持った“中年おやじ”、神妙な顔つきの大学生風のお兄ちゃん等など、
わたしも含め、皆、久ノ浜の景色から浮いました。(とわたしは感じました)
「失敗った!そういうことだったのか」
わたしは俄か見学者として軽はずみに被災地を訪れてしまったことを後悔し自己嫌悪に陥りました。
さて、どうしよう?
このまま、ホームで1時間半待っていわきに戻るか、それとも、街の方に行ってみるか、
駅前通りから海の方を眺めると、手前ひと筋くらいは家がちゃんとあるのですが、その向こうに廃墟となった風景が垣間見えました。
これまで見てきた穏やかな景色と一変、想像を絶する風景でした。とても、真っ直ぐ海に向かって歩けない。ここはお前が来る場所ではない!と景色が語っているようでした。
ので、とりあえず陸前浜街道を北へ歩いてみることにしました。

この標識の写真を撮っていると、地元のおばさんが「こんにちは」と声を掛けてくれました。
わたしも「こんにちは」と挨拶したのをきっかけに、なんとか久ノ浜町北側を流れる川に沿って海の方に歩くことができました。
海に近づくにつれ、橋げたが流され橋脚だけになった橋、解体を待つ壊れた家、壊れた防波堤、土台だけになった街並み、が見えてきました。
海に出て、海沿いを南に歩きました。左手には穏やかな海、右手には破壊された街がつづきました。


まだまだ復旧には程遠いのだろうけれど、、、言葉になりません。

1時間少し歩いて、久ノ浜駅に戻りました。結局街の中心部は通らず、ぐるっと町の外を一周した感じとなりました。
さっき、一緒に降りた見学の人たちも駅に集まっていました。人間って同じ事考えるるんだなあと正直関心しました。
12:45発の普通電車でいったんいわきに戻り、磐越東線に乗り換え、郡山を目指します。
つづく