『妹を食べました。』
作詞・旋律/コイハル
作曲・編曲/Spacrow
撃たれたその傷が僕を苦しめて、痛い傷口に蛆が沸く。ソレは痛くはなく痒みを伴って醜い、不愉快な痛み。
それがどうした僕の夢に勝手に触るな。
声を殺しされど夢を語り騒いで…
そして、僕の体がちぎれてゆく、ちぎれてゆく。もうすぐ桜が咲く春の季節ですね。僕の夢はもう終わった。光さえ失ったソコには何が待ち受けてる?
〇〇が落ちました。いつの間にやら、僕達は真っ黒になって黒い雨が降り続くのですよ。這い纏わる蛆虫と僕等の滑稽な姿。
首ガ跳ブ…
飲めや、喰えや、笑えや。
それがどうした僕の夢に勝手に触るな。
死んでゆく人達の中に〇〇と〇〇の遺体を見つけました。あぁ良かったなぁ、〇〇が死んでくれて愛する〇を食べました。
飲めや、喰えや、笑えや。
底無し人間の底無し沼の中に僕等は一人生き抜いて、あの娘を殺して…
愛国精神の中で僕は何処までもそうやって泣きました。
さようなら。
