昨日は、初めて幼稚園バスに乗り込み
久々に幼稚園に行きました。
帰って来てからも
同じマンションで同じクラスのMちゃんと
幼稚園でも一番仲がいいみたいで
手をつなぎながらバスから降りて来て
一緒に遊びたいと言ってなかなか帰らず。
が、大事を取って、この日はさよならしました。
先々週の水曜日に発熱し、下がったものの
ずっと微熱が続いていました。
それでも元気いっぱいだったヒマリ。
GWまでには治したかったので、
かかりつけに行ったんだけど、
病院で熱はかった時に、36度台で熱もなく、
元気だったので、
『もう、治りかけでしょう。
ぜんそくの発作が出ないように気をつけましょう。』
と、そのための薬だけもらって帰宅。
翌日土曜日。
この日も朝から微熱があったけど、元気だったので
GWのための買い物に行きました。
買い物の途中急に『寒い』と言って辛そうにしてたので
急いで帰宅し、熱測ったら39.5℃でした。
解熱剤のませて、ベッドに寝かせて数時間後。
『ママ～～～！！』と泣きながら呼ぶので
ベッドに行くと、ものすごく熱いのに
まだ、ぶるぶる震えるヒマリ。
熱を測ると41.2℃。
『こんな数字初めて見たよ！』と心の中で突っ込みつつ
40℃以上の熱をヒマリが出す事自体初めてだったので
夜救診に行く準備を始めました。
ちょっと時間がかかったので、
もう一度熱を測ったら４０℃台に下がってたので
熱が下がったかと思って『ちょっと様子見ようか』
とセイディと話してたら、ヒマリに
『病院行こう』
と言われ、鶴の一声で病院へ行きました。
混んでる待合室で、長椅子に膝枕して横に寝かせていたら
天上についていた黒い丸を見て、
『なんか、黒いのが動いてるよ。』
と、か弱い声でぶるぶる震える手で指を指すヒマリ。
熱が高すぎて、目が回ってるみたい・・・
かわいそう・・・と思ってました。
しばらくして、眠りについたヒマリ。
が、急に、ひきつけを起こしました。
ヒマリがひきつけを起こしたのは２回目。
でも、一度目はセイディが見ているときだったので、
私は実質初めて。
時間を測らなきゃいけない、とどこかで読んだのを思い出し
必死に時計見ながら、冷静に椅子から落ちないように
押さえていました。
セイディが、急いで看護士さんを呼びに行き
看護士さんが来てしばらくすると、ヒマリの呼吸が止まり
ヒマリの顔がだんだん土色になっていきました。
慌てて看護士さんがヒマリを処置室に運びましたが
私は、本気でヒマリが死ぬと思って立ち上がれませんでした。
ちょっとして処置室に入ると
酸素マスクをつけて、けいれん止めを入れられ
ヒマリはぐったりしていたけど、
なんとか意識があって看護士さんに
『ここ、病院だよ、わかる？お名前は？』
と聞かれ、
『ヒマリ』とか弱くこたえていました。
結局、その日は、
けいれんがぜんそくの発作も引き起こしたようで
なかなか酸素濃度が上がらず、入院することに。
レントゲンも取って肺炎も判明。
点滴をして、８時頃に病院に行ったのだけど、
結局入院手続きやら終わって落ち着いた夜中３時頃
やっと汗をかき始め、熱も下がり始めました。
翌朝には、熱も平熱に戻りましたが
まだ酸素濃度が低くて、酸素マスクをつけたままでした。
が、元気になったもんで、酸素マスクを嫌がるヒマリ。
ヒマリがほしがってた粘土のおもちゃを
頑張ったら買ってあげると約束し
なんとかマスクをつけさせました。
２日目には日中マスクを外せるように。
でも、寝てる間はどうしても下がってしまうので
寝入った頃にこっそりマスクをつけました。
そして、３日目。海の見える大部屋に移動。
同じ部屋の中国人の兄弟二人そろって入院のお母さんが
『だっこして』とせがむお兄ちゃんに
『うるさい、お前殺すぞ』とか言っていて
やだな～と思いながら過ごしました。
４日目。その家族が退院し、
新たに、違う部屋から３人大部屋に移ってきました。
やっと酸素なしでも寝れるようになり、酸素マスクなしの生活。
ポータブルトイレの使用も終わりにして、トイレにも行けるように。
ヒマリもどんどん元気になってきたので、
『早くお家に帰りたいね。』というと
まさかの回答が・・・
『ひまりん、もっとママと病院にいたい。』
どうやら、家事もないからずっと一緒にいて
しかも、たくさん遊んでくれるママと一緒にいれるのが
嬉しかったようで、帰りたくないと泣いてました。
回診に来た先生に伝えたら先生もびっくりしてた。
そして、ベッドから移動できないのに
ヒマリも下手に元気になってきて
しかも、遊べるのも限られてて、やる事ないし
私も疲れがピークに。。
看護士さんに
『子供達がだんだん回復するに連れて
お母さん達はどんどん元気がなくなって行く』
と言われ、納得。
が。
この日移ってきた５歳のアキトくんのお母さんが
とても元気で明るい人。
だんだん、部屋にいるお母さん達と仲良くなってきて
残りの入院生活は楽しく過ごせました。
５日目。
点滴をつけ直さなきゃいけなくなり
痛い思いをしてやっぱり帰りたくなるヒマリ。。。
でも、今度の点滴は左手になったので、
やっと右手が自由になり、
お絵描きも自分でご飯食べる事もできるように。
６日目には、回診に来た先生に、
『明日退院で大丈夫でしょう。』と点滴も外してもらい、
もう一人、同じ日程で入院していた２歳のユウタくんと２人、
うるさくって、病院とは思えないほど。
７日目。
この日同じく退院する予定のユウタくんと２人、
ホント元気で一緒に魚釣りゲームをしたり、
翌日退院できると言われたアキトくんからDSを借りたり
楽しく過ごしました。
最後には、仲良くなったみんなで記念撮影。
母子ともに意外に最後は楽しく過ごせた入院生活でした。
保険がなければ、７日間で２８万の入院代。
保険＋乳幼児医療助成で1400円でした。
（うちの市は、１日２００円。）
医療助成、本当にありがたいです。
でも、絶対に入院保険に入った方が良いと思い知った入院でした。
医療助成あっても、結局、付き添いのお弁当代やらなんやら
いっぱい飛んで行きました。。。
なので、入ってない人、絶対入った方がいいですよ。
一時は、本気で死ぬかと思ったけれど。
こうして、元気にまた幼稚園に通えて、
ホントに神様に感謝です。
GWの予定は、悲しい事に全てキャンセルになりましたが・・・
また、GWに会う予定だった皆さんご心配＆ご迷惑おかけしました。
すっかり元気なので、またどこかで遊んで下さい。
と・・・長くなったけど、入院記録・・・
あ、あと最後に。
セイディが入院中、洗濯物たたんだり、
食器洗ったり掃除したり、たくさん家事を手伝ってくれました。
本当に感謝です。
そして、こっそりと。。。
ヒマリの退院祝い＆私への母の日のプレゼントとして
バナナケーキを焼いててくれました。
優しい旦那さんに感謝でいっぱいです♥