大学生の娘のイギリス交換留学雑記を綴っています。
イギリス交換留学雑記☆準備から帰国まで、親として経験したこと・感じたこと
大学生の交換留学は、大学(部局)間の協定によって学生を派遣する留学制度で、細かいルールは大学によって違います。
期間は半年~1年間が多く、海外大学の学位取得はできません。
語学留学ではなく正規留学生として通常の授業を受けるので、授業を理解できる語学力は必須条件となっており、求められる語学力のレベルは各大学によって違います。
娘の場合は単位が相互認定され、留学留年しなくても卒業は可能となっていますが、実際は就職や単位の関係で留年を選ぶ学生が多いようです。
イギリスでの在留資格はGeneral student visaTier4
*追記:現在はStudent Visaという名称になっています(2023.9確認)
交換留学の学費は、在籍する大学に学費を納めるだけで留学先の大学に払う必要はなく、学費の高い国のお得感は高いと感じます。
以下、留学出発までの簡単な流れを振り返ってみたいと思います。
ブルーの部分は、親として携わったことで、ほとんどが支払いに絡むことでした。
2018年春~夏
◆IELTSの受検
◆希望留学先の条件、GPAとIELTSの基準をクリアする
◆学内選考、内定
2019年春
◆内定大学へ志願書の提出、審査
(この段階はまだ学内内定のため、先方の審査で不合格になる可能性あり)
◆予防接種の確認と不足分の接種(母子手帳の写しが必要)
2019年6月
◆イギリスの大学から正式な留学アクセプト通知(E-mail)
◆寮の検討
◆往復の航空券の予約発券(9月出発、翌年6月帰国)
2019年7月上旬
◆寮の申し込み
2019年7月中旬
◆イギリスの大学から(ようやく)CAS番号通知のPDFが届く
(CASがないとビザ申請ができない)
◆Tier4申請とNHS(イギリスの国民保険)のHealthcare Surcharge支払い
(Tier4申請の中で国民保険料を支払う)
・General student visa (Tier 4) → £348(49,068円)
・healthcare surcharge → £300(42,300円)
*支払いは全てクレジットカード(親のカードでOK)
◆英国ビザ申請センター訪問の予約をする
◆寮の申し込み(第3希望まで)
2019年7月下旬
◆大学側から保護者へ寮決定と支払いのメール通知(PDF)
2019年8月上旬
◆予約した日時に、新橋の英国ビザ申請センターに出向き手続きを行い、1週間ほどで許可
(滞在費の預金証明などは不要だった)
2019年8月下旬
◆1年分の寮費の支払い
(寮費全額事前カード払いにするとディスカウント有)
◆留学生保険の契約・支払い
(いつも海外旅行で利用しているたびほでリピーター割引適用)
◆下宿先を引き払う
2019年9月中旬
◆出発