あぁ楽しかったな…の余韻で気付けば三週間。
約9ヶ月間「2010/8/9」を意識して過ごした日々は、
今まで自分が歩いてきた道の再確認の連続で、
結果、音楽と共に過ごした十何年間の総括になりました。
これからの自分にとってこの日は充分すぎるほど大きなケジメの一日になりました。
自分の話はこのへんで。
来場者が抽選にせざるを得なくなった時点で、
本当の意味で全員に納得してもらえるものが出来なくなったな…
と考えました。
行きたかった!という皆さん本当に申し訳なかったです。すいません。
そんな方たちがいるという事は絶対に『よかった』と言ってもらえるイベントにしなくては…
と兜の緒をしめる思いで準備して参りました。
また、良かったと言ってもらえるまでのものにするには色々な方の力をお借りしなくてはいけませんでした。
しかし、それは何も懸念することでもなく
「いいよ、こちらこそお願いします」
と何人もの方からこの言葉を幾度と頂戴いたしました。
たくさんの人の想いがしっかり詰まったイベントだったからこそ、
感じるものも大きく、そして温かいものに出来ました。
大成功です。
本当に感謝いたします。ありがとうございました。
そして雀羅。
焔が終わり、
降りてすぐのステージ袖でメンバー全員で各々握手を交わしていきました。
僕はその時、全員から今まで一緒にいた中一番の素晴らしい表情をいただきました。
一つになった想いが、目に見えるようでした。
「俺たちの人生における誇り」
がライブを終えてより一層強く大きくなりました。
メンバーみんなありがとう。
なんかもっともっと書けるし、
書き損じたことも多々ありますが、
短いながらここらで終わりにさせていただこうかなと思います。
みなさん長い期間ありがとうございました。
最後に勇さんへ。
今までの思い出も、
そして居なくなってからもこんな素敵な思い出を
本当にありがとう。
今回のこのイベントを通じて
俺は勇さんを安らかに眠らせないことに成功したよ。
これから皆、このイベントで気付いてくれた皆、まだまだ生きていくから
…蓮の花は無事開きっぱなしに出来たと思うから
そこから見守っていてください。
雀羅 神結。