さて、久々?の舞台は

ミュージカル「ヘタリア~The world is wonderful~

2作?前のヘタミュ以来のヘタミュです。


【キャスト※Amazon抜粋】
◆イタリア:長江崚行
◆日本:植田圭輔
◆アメリカ:磯貝龍乎
◆イギリス:廣瀬大介
◆フランス:寿里
◆ロシア:山沖勇輝
◆中国:杉江大志
◆オーストリア:ROU
◆スペイン:山田ジェームス武
◆プロイセン:高本学
◆ロマーノ:樋口裕太

◆アンサンブル:仲田祥司、松永健太郎、町田尚規、伊東征哉、松崎友洸、平澤佑樹

ストーリーはローマ帝国が滅び離れ離れになったイタリア兄弟の独立を目指すお話。

今までの「ヘタリア」のストーリーより少し昔のお話なのでみんな衣装も一新されていました。


セットは両サイドに街の建物が建つ印象でしたが、そのサイドの建物が引き出しのように出し入れでき、その引き出しがまた一つの小さな舞台になっている、というなんとも巧妙な仕様。

窓も付いていてここからキャラクターが顔を出すシーンも多くありました。

ヘタミュはギャグ漫画原作故に所謂「なんでもあり」なのか、いきなり冒頭から「グレイテストョーマン」のパク……オマージュされたシーンで始まりました。

それから「渡る世間はばかり」など、これ収録入ってたらアウトだろ?って演出もありましたね。


冒頭からギャグをかましてくるあたりさすがヘタリアという感じです。

新キャラのロマーノ以外はキャスト変更がほぼなかったので安定の、という感じでした。

何よりどこまでが台本でどこまでがアドリブなのかわからない感じがチームワークの良さを示してるなぁと思いました。

メイン舞台だけでなく、サイドでも色々な動きをしてくれるので視点が忙しかったですww


しかし、そんな中でも皆の歌唱力やダンスシーン、演技はピカイチ。

シリアスシーンやカッコイイシーン、明るいシーンからギャグへと切り替えもとてもうまくて中弛みして飽きることなく見ることが出来ました。

あと、とにかくヘタリアはとても勉強になります。

漫画でも思っていたのにそれが人間が覚えやすいと言われる歌で歴史をわかりやすく表現されたらそりゃもう完璧ですよねwwww

毎度学生の時に出会いたかった作品だと思ってますwwww