さて、今回は舞台『血界戦線』Beat Goes On です

以下Amazon抜粋

【スタッフ】 
原作:内藤泰弘『血界戦線』(集英社 ジャンプ コミックス刊) 
脚本・演出:西田大輔 
音楽:GIRA MUNDO 

【キャスト】 
レオナルド・ウォッチ:百瀬朔 
クラウス・V・ラインヘルツ:岩永洋昭 
ザップ・レンフロ:猪野広樹 
スティーブン・A・スターフェイズ:久保田秀敏 
チェイン・皇:長尾寧音 
ツェッド・オブライエン:伊藤澄也 
K・K:安藤彩華 
ギルベルト・F・アルトシュタイン:萩野崇 
堕落王フェムト:山本一慶 

サックス:丹澤誠二 
ドラム:KEN'ICHI 
ピアノ:安島萌 
ウッドベース:玉木勝 
ヴァイオリン:ソンイル 

アンサンブル:大澤えりな、書川勇輝、神田愛莉、高士幸也、田上健太、夛田将秀、中野紗耶可、 
七瀬彰斗、眞実、横山慶次郎 



相変わらず舞台を見れることに泣く←

舞台セットは前回とガラリと変わり、真ん中に回転式の円形ステージ。
このステージが物語をさらにリアルに演出してました。

生ジャズに今回はヴァイオリン、フルートが加わり、血界戦線に更なる彩りが加わっています。
ていうか、みんなカッコ良すぎません?
サックスの方とか足長すぎてずっと見てました←
あと、サックスの方がアルト、テナー、ソプラノサックスはもちろんフルートまで弾いててびっくり。
ていうか、血界戦線の音楽担当の皆さんは多彩なんですよ。前回に続き演技にも加わってますし。

オープニングはそんなジャズテイストのお洒落なものでした。
レオがみんなの写真を撮る感じ。
仲良し感出てていいですよねー。
あと、アニメのエンディングを思わせるダンス。アニメよりカッコよかったですけどねw
クラウスとブンさんの足長すぎ美しすぎ←足見過ぎwwww
あと、レオはダンスがうますぎですw
そして、初登場フェムト。あの狂った感じが表現できるの凄すぎます。

ストーリーとしては各話の短いオムニバスを見ているよう。
前回はザップとスティーブンだったのでここの個性がわかるストーリーは各キャラの演技が光って見応え十分ですよね。

始まりの話。
前回と同じシーンはあったものの全く新しい装い。
チェインの動きがさらに速くなり、ザップの殺陣の太刀筋が美しすぎて惚れ惚れ。刀の回し方がほんとにかっこいい。
気のせいかもですが、演出というかやり方と言いますか変わりました??
ザップもですが、ツェドの動きも早くなってて断然良くなってるんですよねぇ。
あと、ソニックの神出鬼没の表現が相変わらずうまいです。
今回は何匹もいましたね←
投げられたり吊るされたり(笑)

レストランの回は原作でもしっかりぶっ飛んでますが、舞台でさらに壊れたスティーブンのキャラ崩壊がとにかく面白い。
アニメのOVAだったか特典だったかを思い出す壊れっぷりw
前作でなかなかクールな雰囲気だったのに顔芸がとにかく凄かったです。

そして、ギルベルトさん本気ストーリー。
いやあ、相変わらず声がいい。
ギルベルトさんブチギレ回なのですが、表情が見えないのにあれだけ怒りの表現が目に見てわかるのすごいですよね。
回転式の舞台と映像をうまく利用したカーチェイスが無茶苦茶かっこよかったです。

後半はネジの話。
ネジを見てて思ったんですが、この作品は人外の再現度が異常ですよね←
ネジのあのふわふわ?ぶにぶに?
してる感じとかストレスで変化する色の表現なんかもCGのようで感動でした。

ツェドのボンベ?奪還編。
この回で特に異界の表現が幻想的で思っても見ない発想がされていて感動だなぁ、としみじみ。
映像が使われていることはもちろん、シャボン玉や風船を使って異界の力や風景の表現がかみ

米国要人首奪還編。
首を奪われた要人をどう表現するのかと思っていたら、首の入った箱を開けた時だけ、ステージから首が飛び出すなんともシュールな演出。
首の表現が面白すぎました。
しかも、首がポジティブに語るのがなんとも言えず(笑)
でも、あの難しいストーリーを映像や演出でうまく表現できるのは本当に尊敬ものですね。

前回に引き続きとにかく演出がうまくて面白い。
音楽も生演奏で贅沢な時間でした。
内容も盛りだくさんであっという間の3時間。
毎度こうして舞台を見ることができるのが本当に嬉しいです。

みなさんお疲れ様でしたー!
以上!!