さて、今回はなんと半年ぶりの観劇。
ミュージカル「憂国のモリアーティOp2大英帝国の醜聞」です
ありがたいことに大千秋楽観劇でした。
※以下Amazon抜粋
【キャスト】
鈴木勝吾
平野良
久保田秀敏
山本一慶
井澤勇貴
赤澤遼太郎
鎌苅健太
七木奏音
髙木俊
大湖せしる
根本正勝
安島萌 荒木栄人 伊地華鈴 大澤信児 上條駿 熊田愛里 佐々木駿也 白崎誠也 桃原華恋 永咲友梨 堀部佑介 松谷嵐
Piano:境田桃子
Violin:林周雅
【スタッフ】
【原作】構成/竹内良輔 漫画/三好 輝『憂国のモリアーティ』(集英社「ジャンプSQ.」連載)
【脚本・演出】西森英行
【音楽】ただすけ
オープニングが前回と同じでまずそこで泣きました。
本当に無事に公演ができてよかった。
セットはトンネル状の段の左右に階段というシンプルなもの。
間のトンネルにはスクリーンがうまく使われていました。
今回は映像の使い方が本当に上手い。
相変わらずウィリアムの声量と美声が凄まじいです。
そして、前回よりなんとなくシャーロックと声のバランスが良かったなって思います。曲調もあるのかな?
迫力のある曲調が多く、ピアノとヴァイオリンの生演奏には今回も圧巻でした。
第一楽章は「バスカヴィル家の狩り」
フレッドとウィリアムの距離?が縮まって、ルイスの兄愛がピックアップされてるところですねwwww
もう、仕草にまでお兄ちゃん愛が出ててルイスが可愛すぎます。その上アクションかっこよくて。惚れる。
アクションといえばモラン。あのロングのコートで華麗な動きに感激。そして、激情した時のモランは本当にかっこよかったです。
しかし、内容は原作よりだいぶ割愛。まあ、なかなかグロいですしね。
そして、第二楽章は「二人の探偵」
ワトソンとの喧嘩は相変わらずですが、ホームズのツンデレ方がかわいいです。
あと、何気ホームズの動きに合わせて動いているヴァイオリンが素敵でした。前回楽日に「台詞欲しい」っていってましたもんねwww
気のせいかもしれないんですが、ホームズと同じ指輪してません?←
そしてレストレード警部のギャグパートw
彼と、それをいじる部下とのギャグパートほんと好きなんですけどww
あと、今回初登場はマイクロフト。
マイクロフトはとにかくスタイルがいい←
ホームズとのやりとりもMI6としての影を持った仕草も素敵でしたね。
そして、アルバートとマイクロフトのやりとりがやたとスタイリッシュで歌を歌い終わるたびに思わず拍手しそうになっちゃいます。
アルバートの活躍が多かったのも今回嬉しかったポイント。
「3兄弟でジェームズモリアーティ」
が描かれていましたね。
そして、第三楽章「大英帝国の醜聞」 からはこれまた初登場アイリーン。
アイリーン役のせしるさんが美しすぎて原作と生写しでした。
コミックの表紙を見ているようで。
そして、さすが元宝塚。男装もとてもカッコ良かったです。低い声のお腹に響く感じがすごかったです。
あと、ハドソンさんとのバトル(笑)もすごかったです。その時だけはハドソンさんが「ミュージカルを演じている自覚」があって思わず拍手w
モリミュは何より歌唱力がすごいですねほんと。
シリアスなストーリーのなかに遊び心があってくすりと出来る。
本当に大好きな作品です。
この大変な時に見れた舞台がモリミュで本当に良かったと思います。
監督さん、スタッフさん、演者さん。
すべての人に感謝です。
無事に完走できて良かった。
そして、そこに立ち会えて本当に良かった。