実に、ガードマンの10人に4人は肩こりや腰痛の持病があるという。
理由は至極簡単で、直立不動(そんなガードマンは見たことないが)の立哨姿勢と一日8時間くらいある立ち仕事の所為だ。
昼の1時間休憩と10時と3時の10分程度の休憩を除くとほとんど立ったままである。警察官でさえも1時間交代が原則なのに、ガードマンの人権は未だほったらかしである。
特に3年以上のガードマン経験者に多いようだ。一般に四十肩、五十肩と呼ばれる痛みを伴う肩こりも、30代から現れ始めたりする。一種の職業病である。
【case2】警備経験4年目となるベテランT氏。片側交互通行の現場に1年半常駐した後、痛みを伴う肩こりを発症。ひどい時は、両腕が上がらなくなるほどの重傷だった。真面目に労災を申請しようとして、現場所長に掛け合ったが、その後彼の姿を見たものは誰もいない。一説によると、裁判沙汰になるのを恐れた所長が、自らのポケットマネーで見舞金を支払ったとか支払わなかったとか・・・飽くまでも噂だが。




