「丘は花ざかり」 とらカラ015

作詞:西條八十、作曲:服部良一、唄:藤山一郎:カバー:とらじろう

東宝映画主題歌。昭和27年(1952) 発売。(レーベル:コロムビア)
明治で生まれ平成で亡くなられた藤山一郎氏、我々に残してくれた偉大な功績は計り知れません。
そのひとこまを口ずさんでみました。
敢えて恥を忍んで…。
藤山一郎(本名:増永丈夫)は明治44年生まれの東京市日本橋区蛎殻町出身で東京音楽学校を首席で卒業。
学校で培った正統な声楽技術・歌唱法・音楽理論を武器にテナーの国民的歌手・流行歌手として活躍。
理論・楽典に忠実に歌ったので「正格歌手」と、格調の高い歌声は「楷書の歌」と評され、平成4年国民栄誉賞を受賞。
1930年代から1940年代にかけて『酒は涙か溜息か』『丘を越えて』『東京ラプソディ』『青い山脈』『長崎の鐘』などの多くがヒットした。
この『丘は花ざかりは』1953年の第4回NHK紅白歌合戦で歌った。
藤山は平成5年8月、急性心不全のため死去。
尚、3番の歌詞で天竺葵(ゼラニアム)はのちには「ゼラニューム」と歌っています。





↑↑↑(クリック)こちらに参加しています。


ご訪問ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。