「大利根無情」 とらカラ009

作詞:猪又良、作曲:長津義司、唄:三波春夫、カバー:とらじろう

昭和34年(1959)年6月発売。
(レーベル:テイチク)
天保15年(1844)8月6日、千葉県の大利根河原で起きた飯岡助五郎との大利根河原の決闘で笹川繁蔵方の助っ人として参加し、ただ一人闘死した平手造酒を題材とした楽曲である。
NHK紅白歌合戦では、1969年の第20回、1973年の第24回、1984年の第35回の合計3回歌唱された。
三波春夫(本名:北詰文司、別名:南篠文若、北村桃児、新潟県三島郡越路町(現・長岡市)生まれ、1923/7/19-2001/4/14、77歳没)は浪曲師、演歌歌手。
昭和32年6月に芸名を「三波春夫」と改め、歌謡界へデビュー。
朗らかな絶やさぬ笑顔と浪曲で鍛えた美声で人気を博し、歌謡曲の衣装に初めて和服を使用した男性歌手。
自らの芸と観客に対する真摯な姿勢が、あの有名な「お客様は神様です」のフレーズを生んだ。
2002年4月に三波の出身地の長岡市塚野山に顕彰碑が建立された。等身大銅像と「チャンチキおけさ」の歌碑、三波直筆の「逝く空に 桜の花が あれば佳し」の句碑、生涯の記録を綴った沿革碑、そして傍らには三波の最期の句にちなんで1本の桜の木が植樹された。
「チャンチキおけさ」「船方さんよ」「大利根無情」「東京五輪音頭」「東京オリンピックテーマソング」「世界の国からこんにちは」など多数。




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