「憧れのハワイ航路」 とらカラ006

作詞:石本美由起、作曲:江口夜詩、唄:岡晴夫、カバー:とらじろう

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昭和23年(1948)10月、キングレコードより発売。
この曲は小畑実が歌う予定で作られたが、小畑が東京を離れていて岡が譲り受けた。
前年1月発売の『啼くな小鳩よ』に続く大ヒット。
NHK紅白歌合戦の黎明期が岡晴夫の全盛期であり、岡は地方巡業のスケジュールを優先したのと、闘病生活が続いたので生涯紅白に出場することがなかった。
岡晴夫(本名:佐々木辰夫、千葉県木更津市生まれ、1916/1/12-1970/5/19、54歳没)は戦前から戦後の流行歌手。幼い頃に両親を亡くし祖父の手で育てられた。愛称は「オカッパル」。
昭和20年代のスター歌手として、近江俊郎・田端義夫とともに「戦後三羽烏」と呼ばれた。