「別れの波止場」 とらカラ005

作詩:藤間哲郎、作曲:真木陽、唄:春日八郎、カバー:とらじろう

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昭和31年(1956)11月発売。
(レーベル:キングレコード)
NHK紅白歌合戦にこの曲では出場しなかったが、1954年の第5回「お富さん」から都合21回出場。
春日八郎のレコードの総売上は7000万枚を超す。
春日八郎は大正13年(1924)福島県会津に生まれ敗戦後間もなく歌手を目指して上京。
昭和27年(1952)のデビュー作「赤いランプの終列車」が大ヒット、以後「お富さん」「別れの一本杉」「あん時ゃどしゃ降り」「長崎の女」と大ヒットを続出。
作曲家 江口夜詩の家に通い掃除をしたり肩を揉んだりして曲を作ってもらえるよう願い続け、河原で発声練習をしたりと必死の努力により『赤いランプの終列車』を作曲してもらえた。
曲は1年後に発売され、50万枚の大ヒット。