今年は寄席になかなか足を運ばないまま、
ついに年末を迎えてしまいました。
やっと仕事にも目処がついて末廣亭へ。
一朝師匠の芝居で、雲助師匠やわん丈師匠なども顔付けされている面白い組み合わせ。
開演直後から入りましたが、盛況でした。
転失気 朝枝
本膳 やまと
漫談 ウクレレえいじ
姫君羊羹 小せん
熊の皮 柳朝
紙切り 八楽
長短 左龍
道灌 文蔵
奇術 ダーク広和
壺算 さん福
そば清 さん喬
−仲入り−
花魁の野望 わん丈
漫才 笑組
蔵前駕籠 扇生
堀の内 雲助
太神楽 仙志郎・仙成
尻餅 一朝
小せん師匠の姫君羊羹はもともと講談から?
初めて聴く噺でしたが、なんとなく微笑ましい、
そんな姉妹のやりとり。
おしどり代演の八楽さん。
今年、二楽師匠が亡くなられて貴重な紙切りに。
出囃子も琉球節になっていましたが、
いつからなんでしょう。
暴れん坊将軍のテーマのイメージでしたが。
鋏試しはお嫁さん、リクエストで藤娘と雪景色、干支の午を切り抜かれました。
わん丈師匠は新作で大岡裁きを元ネタに、
奉行に見受けされた花魁が裁きをする内容。
唯一の新作でしたがよくウケていました。
扇生師匠はかなり久しぶり。
気風のいい語り方で、聴いていて心地よい。
もっと聴いてみたいなと改めて思いました。
雲助師匠も本来は仲入りの出番ながら、
本日はさん喬師匠と交代の出演。
15分弱の短い時間ながら笑いたっぷりの堀の内。
トリネタでないところで技巧が光りますね。
トリの一朝師匠は年末らしく尻餅。
一之輔師匠で随分前に聴いたことがありますが、
貧乏長屋の夫婦のやり取りがコミカルで、
楽しく聴かせていただきました。
年内の落語はこちらで納めることになりそう。
選択としてはよかったですね。
概ね満足ながら気になったこと2点。
常連と思しき男性のフライング拍手で、
サゲを言うか言わないかのところでフライング。
演者への声かけも頻繁で、
まぁこれはいいとしても、
フライング拍手はちょっとなー。
俺は通だ、というアピールかもしれませんが、
周りからすると迷惑以外の何ものでもなく、
ストレスを感じてしまいます。
もう一つは最前列まん真ん中が、
ずっと荷物で抑えられている件。
誰かが荷物を置いているわけでなく、
序盤まで女性客が座っていましたが、
程なくして先に荷物を置いて離席。
結局、昼の部終演まで戻って来ず。
満席に近い客席で、果たしてこれは何だったのか。
末廣亭はスタッフが空席の確認をしていますが、
良席がこの様に塞がれているのは残念ですね。
夜の部目当ての方の仕業なのですかね。
はてさて。
自分の行動も知らずに迷惑かけているかもしれず、
その辺は周囲に配慮したいものですが…
恐懼謹言。