国東から杵築駅までのバスは、大分交通国東線の廃線跡なのだと小倉沙耶さんに教えていただき、車窓に廃線跡を探しながら杵築の駅に出ました。
杵築駅付近は、かなり痕跡が見つけられましたが、国東方面は、線路上がバスの行く道路になっているようで、ほとんどわからなかったかな…!
杵築駅から鉄道に戻り、この日は大隅半島の鉄道終着駅・志布志を目指しました。
別府で途中下車。
別府駅前高等温泉に飛び込んで、ぬる湯を選んだのですが(200円で、ぬる湯かあつ湯を選ぶ・入口から別)、ぬる湯なのにめちゃくちゃ熱くて!
でも一緒に入っていた地元のおばちゃんが「今日は熱い」と言いながらそのままお湯を使っていたので、そういうものかと思って入りました。
すごいポカポカになって、番台のおじさんに「あつ湯はもっと熱いんですか?ぬる湯でも熱かったです」って言ったら、
「別府のお湯は熱いから、水を入れなきゃぬる湯だってあつ湯より熱い」だそうです。
えー!笑
「ぬる湯」の定義!笑
佐伯から宮崎は黒い特急にちりんでびゅーんと飛ばして、宮崎駅で遅いごはん…と思ったけど乗り継ぎが良すぎてあまり時間がなく、
豊吉うどんという地元のおうどんをいただいて日南線へ。
いりこだしの香る、お腹に優しそうな(コシはありません)おうどんです。
日南線は、キハ40がきました。エンジンの振動にワクワクして、3時間弱のローカル線旅です。
いろいろ乗っているけど、やっぱりローカル線のスピードと車窓風景がいちばん、考えごとをするのには最適ですね。
豊かな時間でした。
19時前に志布志に到着。
今回の旅で一番移動距離の長い日でした。