雑草一つ一つに名前があるように、一生懸命生きようとする人間一人一人に個性があるよね、一緒にしちゃだめだよね。みたいなそんな意味の、漫画のセリフだったような気がします。

全くそれとは関係のない記事です。

最近、自然を見に行くことが増えています。

これが意外に奥深く、目についた生物を片っ端から正式名称で答えていく遊びをしています。

鳥が見えると、「あ、ムクドリ。あれはキジバト」

最近ではドバトではなく、カワラバトと言っていますし、キジバトとカワラバトが一緒にいると「おお、コラボだ。すげぇ」と感動しています。

そんなノリで虫も見ていることが多く、わからない場合は写真で撮って後で検索します。
この写真で検索は本当に便利ですね。良い時代になったものだ。

魚がいまいち興味がわかず、植物になるともっと興味がわきません。水の上からだし、植物は緑ばっかだから。
なんか楽しむ方法ないものかなと思っています。

正直、自分が変な人な気がして仕方ありません。
でも待ってください。

みんなドラクエのモンスター集めとかポケモンにハマったじゃないですか。
特に自分は、ドラゴンクエスト5が出た時、モンスターが仲間にできて感動しました。
それを現実世界でやっているわけです。

ただそれがいきすぎて、蚊に襲われたときも「ぎゃ、ヒトスジシマカ、ヒトスジシマカ」と驚いたとき、流石に自分大丈夫かなって思いました。
なんか字面だけ見るとヤサイニンニクアブラマシマシみたいですね。

なにをもって普通というのかわからないですが、もうそういうのは諦めています。
この前も、歴史資料館に行ったのですが、そこの学芸員の人と30分以上話していました。
もちろん、説明しますか?と相手から聞かれたとき限定なのですが、最終的に「そこまで詳しいことはわかりませんが~」となり、何か申し訳ないなと思ってしまいます。

思うに、好奇心、探求心、向上心が高いようで、その反面、めんどくさがりだったり、飽き性なところもあります。
自分を生物に例えると非常に生態が難しい生き物です。

ただ、自分のことを変な人なんだなと思う部分があり、時々普通なものに時々憧れます。

趣味はカフェ巡り、ドライブ、そしてバーに行くことかな……とか言ってみたいです。
そういう人はモテるのでしょう。
一方私は、その頃「うぐいすの鳴き声聞こえるけどどこやねん」と森を見ています。

石とか地質とか、家の作りとかもわかってくるともっと街を歩くと楽しいのではないかなどと最近は考えています。

結局、何が言いたいかわからなくなってきました。
でも、日記なんてそんなものかもしれません。道行く生物も何か意味をもって生きているわけではないですから。

以上、霊長類ヒト科ヒト属の日記でした。