5月19日はデザフェスに出演していました。

一言で例えるなら花火です。

貰ったキャラ作りから構成を考える1ヶ月、台本1ヶ月、アテレコ1ヶ月、稽古8回が、本番15分間に凝縮され、終わったのです。

昔、バラエティ番組の罰ゲームで、松本人志さんのポケットマネー100万で花火を作ろうみたいな企画がありましたが、『ひゅ〜どん』一発で終わり、みんな困惑する中、『いや、こんなものやで!』って松本人志さんが言ったことを思い出しました。

なんやかんやで無事に終わって良かったですし、私的には本番は楽しかったのです。
いや、反省点もあるし、しんどい部分もあるのですが、「全然だめだわ!」とは思わないです。

もちろん、お客さん側からはわからないので、喜んで貰えたのなら嬉しい限りです。
ニッチな作風ですからね。

私の作品、人格含め、誰の心に刺さって、誰の心に拒否られるか極端な結果に毎回なります。
でも自分の好きを発表したわけなので、デザフェス的にはオッケーな気がする。

正直、これ目当てでステージ(デザフェス自体じゃないです)に来てくれた人ってどれだけいるのですかね。
朝ですから、目的のブースもあったのではないでしょうか。出展者は準備などあったと思います。
魂からありがとうございます。

舞台外でコミュニケーション取るつもりはないですが、舞台の時は観客にぶつけていくので、もし繋がりを感じたのなら、とても嬉しい。
まあ闇の工藤していれば、どこでもステージですが。

って書いててわかったのが、デザフェスはそこまでアウェー感しないんですよね。
通常のライブや舞台はどうしてもドン引きされてしまうことがあるから。
それが良い経験になるからなんとも言えないですが、とりあえずデザフェスは家に着くまで楽しかったですよ。

観客席、カメラマン、出演者(黒子、物販含む)の皆さんありがとうございました! お疲れ様でした。
この企画メンバーは喧嘩もなく、(私以外)ピりついてないので結構楽です!

あと、デザフェス運営の皆さんもありがとうございました。
出演は抽選なので、こういったチャンスが貰えるのはやはり刺激的でした。

出番終わってちょこちょこステージを見ていたのですが、やはり練習している人達は凄い。
客席から見て「あ、これめちゃくちゃ経験値積んでるやんけ」って震えてしまいます。

そして、大道芸勢は毎回凄いですね。
客の反応=生活というシンプルな世界なので、エネルギー量が高い。
終わったあと挨拶しに言ったのですがステージのことを『現場』って言ってて普通にかっこいい。プロ!

私も表現を『特別』ではなく『日常』を目指しているのですが、現場と言えるレベルではないです!

次回参加はどうなのでしょうか。
割と大勢だと手が回らない部分あるので、そこをどうしようって気持ちもあれば、でも、1年前からやりたい企画もあり、かと言って少数か1人でチャレンジしたいなって気持ちもあるので、現状はなんともいえないところなので、少し考えながら、あとお財布と相談して次に向かいます。
準備と稽古は金がかかるのじゃ……。

そんなわけで、次の現場は5月26日(日)です。
ご予約は↓からよろしくお願いいたします。
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【写真】
1~2枚目:ダーク
3枚目:緋月