んなわけで、7月18日はDot REAL alchemy さん主催『ぼうけんしゃLARP 「蓮華大乱」』にNPC参加していました。
 
なにしたかっていうと、僕は仮装して、足じゃんけんして、ボードゲームして、台本を演じてきました。
 
いやー非常に楽しかった!
 
イベント自体の話をすると、武器を振る楽しみやロールプレイの楽しみはもちろん、『魔術バトル』という概念が結構確立してきたので、『カードバトル』という戦い方ができました。
他にも今回は『魔術をお互いに見せ合い、交換や作戦会議ができる』、『軍勢を二つにわける』、『ボードゲームを使って戦う』などがあり、お客さんが『どこを楽しむかを選択できる良さ』みたいなのができてきたのかなと思います。
他にも色んな要素はあるので、それはイベントに是非きてほしいですね。
 

個人的に楽しかった部分はと言いますと……。

今回は蓮華帝国と言う巨大な国が攻め込んでくると言う話なので、敵側が統一感あるデザインなのが綺麗です。

敵モブである百鬼の軍勢は色々な国から集めてきたのでバラエティ豊かですが、幹部クラスは全員中華服ってのもよいですし、幹部同士でお互いの関係性みたいなのもあり(親子でお互いがどう思っているかなど)、凄く好きだったりします。
 
闇の工藤やっていると、誰ともかかわらないストライカーか召喚獣みたいなポジションですからね。
あれはあれで凄い好きなのですが、軍勢を率いたりするのも好きだったりします。

また、今回演じた神飛(シェンフェイ)というキャラもなんやかんやで演じてて楽しかったです。偉そうは偉そうなのですが、「チッくだらん……」とか言って物事に介入しないんじゃなくて「面白そうだからやってやるよ。お前もやろうぜ」と積極的にいけるというのが非常に楽でした。

台本もなんやかんやで、4日間ぐらいしか練習時間はなかったですが、50回以上は読み込んだんじゃないですかね。頑張ったというよりは、単純に好きだったからというのがあります。

ただ、LARPで『台本をやっていて楽しい』とか『キャラを維持するのが楽しい』とか思っているのはLARP界で僕一人な気がします。
   
   
そんな感じ。なにはともあれ、熱い中皆さんお疲れさまでした。人前ではタイムアウトしないマンなので(と言いつつ今回は少しタイムアウトしましたが)、無礼な言葉をかけていたらすいませんとしか言えないです。特に中二病が無礼な言葉かけるなら「あー中二病ね」ってなるかもですが、今回はよくわからない漢服のおじさんなので、もうそれに対してはすいませんとしか言えないです。
 
あと、余談ですが、今回も今回でまったりと楽しい雰囲気になるのがいい。自分的に、マウントの取り合いになったり、ギスギスするのめんどくさいなって思ってしまうタイプなので、こういう雰囲気になるのは、本当に良いなと思う。楽しい雰囲気になるのは下北沢の時からそう感じていた。だから、下山口でもそういう空間になるのだと思います。
 
 
 
以下、個人的な反省点。興味ない方はブラウザバッグで。


・熱さに弱い。
この先屋外で、何かやる時に人に甘えてないで自分で対策できないといけない。って去年は思わなかったけど、今年はそう思った。
人に頼るのはもちろんだが、その現場に自分一人しかいなかった時、自分でどうにかするしかないからだ。

・活舌がしんだ。そして発声も。
初手、セリフを噛んだ。この時既に大ダメージを追っていたが、それを劇中は引きずらなかったのは評価すべき点だと思うが、噛んでしまったし、発声もやばかったな。

・台本覚えただけだった。
台本覚えただけだった。『もっと、音程、強弱、スピード』など工夫できる部分はあったし、ベースの音程が時々狂っていたり、あと、姿勢がちょっと悪かったり、なんかもう、あああああってなること山のごとし! 映像見て更に、あああああああってなりましたね。
と言うか自分自身、『少ない練習時間で台本覚えた』という自分に絶対的な慢心があって、それ以上を望まない邪な精神が良くなかったと思う。

 
・面白いキャラだったの?
自分は演じてて面白かったけど、客観的にみると面白いキャラではない気がするって思考がグルグルしますね。今回個人的に、自分のキャラとしての爪痕を残せなかった気がする。
と言うか、まだキャラが完璧に仕上がってない感がある。
 
以上。
 
いつも楽しいって感情とは一緒に悔しいって感情の方があったりして、だからあああああってなるのですが、改善点をこう出すことで分析して次に進みます。