んなわけで、4月11日(日)は初心者向けクトゥルフ神話TRPGを主催しました。
 
もうなんつうか、7割近く完成したイベントだなって思います。自分で言うなって話なのですが、言わせてください。滅多にそういうこと言わないのです。
 
ボードゲームで言う所の、最初は全て手書きで、アイテムとかも手書き、その上、種類が少ない。コマとかも適当な紙や適当なミープル……という状態から、現在は、専用のコマを作り、手書きは廃止、効果音やプロジェクターを使って、臨場感あるボードゲームになっている状態まで進化させた感じです。
 
もちろん、改善点はゴロゴロあります。ただ、『最低限のスタートラインにはいる』かなって思います。
 
 
それもそのはずで、5年近くやっているし、0人の人かザラにありました。当日、会場に行って一人で、3時間天井を見上げるとか、涙がこぼれないようにしていました。
  
色んな人に相談しまくったし、自分自身もめちゃくちゃ考えました。
 
 
で、最近わかったことがあって……楽しい! アイデアを考えて「これみんなワクワクするだろうなぁ~」と思っている瞬間と、実際にやって楽しんでもらった瞬間めちゃくちゃ好きです。
 
ただ、その裏で、「これワクワクするだろうなぁ~」と思って、いざ実行したら全然失敗だったことも無限にあります。その時は悲しい!
 
あと、参加者の人たちを見ていて、改めてTRPGやっぱり好きですね。
TRPG詳しくはないんですけど、即興でお話が出来上がっていく感じや、そこに作戦会議やダイスなどのギャンブル要素などを加わり、どうなっていくかわからないライブ感は見ていて楽しいです。
 
時間の関係上と実力不足で、可もなく不可もないあっさりしたシナリオしか作れませんが、そんなシナリオでも参加者と僕が一つになる瞬間とかワクワクしますよね。
 
 
LARPとか創作コスイベントとかやっていても、そうなのですが、僕はTRPG(なりきりロールプレイ重視)の人って改めて思います。衣装とか見せたいと思いませんし、設定も適当ですし、ゲーム中ををいかにキャラで演じ続けるかにエクスタシーを感じてしまいます。

と言いつつも、かなり迷惑なので、LARPでは許されるイベントか、主催イベントでしかやらないようにしていますし、TRPGでもやりませんし、エンタメくとぅるふでもやらないようにしています。
  
そんな感じでやる機会はないのですが、そういう機会に恵まれた時『快感だったな』って人生で珍しく気持ちよくなります。札幌で行ったFRAPや極ものというTRPGイベントは未だに忘れられないくらい楽しかったし、下北沢で毎月行っていたファンタジーハンドメイドのぼうけんしゃLARPも楽しかったし、劇団の団長と『TRPGのクソみたいなアイテム製作』している瞬間も楽しかった。
 
 
もうなんか僕は楽しい連中とふざけている瞬間が楽しいですよ。もう最後の『クソアイテム製作』とかなりきり関係ないけど、もう僕ぁ楽しいことがしたいよぉ、変な人に絡まれず、変なことに巻き込まれず、誰かのしわ寄せが来ず、遅刻もしまくり、責任感もなく、いつもヘラヘラしていて、みんなからいい加減な奴と言われ、他人のミスで責められもせず、他人のミスで責任も問われず、そういうものに わたしはなりたい。行こうぜ! 銀河の向こうへ!