んなわけで、11月23日に行われた、両チームに分かれ、コスプレしてボードゲームをやり、対決するイベント『ほにゃららパーティー』が無事終了しました。
 
マジで疲れました! このイベント、自分一人でゲーム説明、進行、場の盛り上げ、実際にゲームもプレイするプレイヤーにもなる……というのをやるのですが、通常状態ならTRPGとそこまで変わらないので大丈夫だけど、それをキャラのなりきりを維持したままってのがやっぱり凄く大変だったりします。
 
と言っても、第3回にもなると慣れてはきますし、スタッフの協力はかなり助かるので、割とどうにかこうにか、イベントを進行しながら、イベントの改善点を見るだけの余裕はできました。
 
なんやかんやで思うのは、楽しいですね。ゴテゴテした装備のキャラ、女の子、渋めのキャラが可愛いボードゲームをやるというギャップに毎回、胸が躍ります。正直、自分はそこまで参加しなくていいなって思っていて、進行役をやりながら、みんなの活躍を見ていたいというのが本音です。
 
ただ、もうちょっとその楽しいが『自分だけが楽しい』ではなく、『参加している人たちが楽しい』になればいいなと思っていて、そう思ったときに『楽しい』ってなんなんだろうなってのが永遠の課題だったりします。
 
例えば、今、イベント自体が全てのゲームを強制的にやらせているので、それをプレイヤーが自由に選べる選択制にするとか割と大事かなって思いました。

ボードゲームって無数にあるんですよね。だから苦手なものもあれば、好きな物もあって……例えば、自分、一時期、人狼系のゲームを嫌いなのに参加させられたことがあって、毎回駄目出しをされたりしてましたが、あの時間は結構苦痛だなって思いました(まあ、あの空間が嫌いってのもあったけど)
 
他にも、どっちかというと頭使うゲームより、単純なゲームの方が好きだったりします。
 
とかね。まあ、これ好みの話じゃなくても自分が苦手なゲームが出た時に、仲間が「このゲームは俺に任せろ!」とかやった方がファンタジーバトルっぽいよねっていう。
 
みたいな感じで、イベント中にそういうこと考えられるようになったのは、ちょっと余裕が出てきて楽しかったです。
 
他にも、第2回の時もそうだったのですが、毎回違う参加者の人が「衣装貸すよー」とか「武器貸すよー」と言ってくれて、他の私服などで来た参加者への、世界観への没入に協力してくれて、本当にありがたい限りですし、ボードゲームやるのに、わざわざやりづらい装備でプレイしてくれるのも、その世界へ真面目に取り組んでいてくれて好きだったりします。
 
 
まあ、そんな感じ。

貧乏なのに、こういう自分のやりたいことが色々と形にできて、場所の協力、スタッフの協力、などがあるからだと思います。イベントって結構、楽そうに見えるのですが、準備時間から、場所の協力や、スタッフの協力などを経て、無事終了するので、かなり大変なんですよね。だから、逆にイベントにこっちが呼ばれると、すげー楽に感じ、一つのことに集中できたりしますし、呼んでくれた人には感謝しかありません。
 
あと、自分は世界を彩るのが好きみたいです。ロールプレイしているときは、演技をしながらそこに自分と言うものを彩りたいし、TRPG中も、音響、照明、プロジェクターを使って、そこに没入感を提供したいなって思いが凄く強いですし、みんなで一つの世界を共有できたらなって。
 
最近は、「もうなんかプライベートの自分っているのかな?」って思ってしまいます。ずっと没入感を提供する器として生きていけばいいのかなって想いが凄くあるわけです。疫病が流行っていて心が不安定だからなのかだからかはわかりませんが、ここ数年そんな感じです。
 
以上!

参加者の方に、会場のアトリエが褒められるのですが、自分のように嬉しいです。私が作ったわけではありませんが、私があらゆる設備を骨の髄までしゃぶりつくしているし、自分がアトリエのメインパイロットと言ってもおかしくないのではないのでしょうか。なんなら俺がアトリエですよ。
 
そんな感じでお疲れさまでした。