日曜日にＮＨＫ杯と朝日杯の対局放送があった
どちらも持ち時間が少ない早指し戦
ＮＨＫ杯は佐藤天彦九段、序盤から終盤まで藤井竜王が
形勢不利の展開で推移し、終盤が2転３転して秒読みになり
最後に佐藤九段が守りの手を差して、１４６手竜王が勝利
朝日杯は増田康宏六段、こちらも序盤から終盤まで、確実に
藤井王に迫り、あと１手詰まで持ち込んだが
そこから、竜王が王手の連続で増田玉を藤井陣地（入玉）
に追い込み、両者１分将棋の末難解な局面で増田六段に
ミスが出て竜王が１６９手、大逆転勝利した
形勢不利になったときの竜王の読みの深さが視聴できた
１分将棋になったら、詰将棋の第一人者、竜王は強い