古代中国は人名がややこしいし、地理が馴染みでないし
むつかしい漢字が沢山出て、意味が分からないし
ロシヤの小説はこれも、人名が舌がもつれて、苦手
ということで、敬遠していたが、宮城谷昌光の文庫本は
初めてなので、試しに買ってみた
宮城谷昌光 王家の風日
六百年に及ぶ栄華を誇る古代中国・商(のち殷)王朝の宰相
箕子は新興国・周の勢力に押されて危殆に瀕していた王朝を
救うため死力を尽くす・・が、ついに、周によって滅びる
殷の紂王(受王):暴君、 王婦:妲己:妖婦:、 周の文王(姫昌)
名君:、太公望(名臣)などが絡み
古代中国王朝の興亡を鮮やかに蘇らせた歴史ロマン
・・一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず
という、「老子」の一文が気にいった
バッハ カンタータ CD13(37-40番)
ブルーノート・ジャズ ホレス・シルバー