中日新聞の夕刊(紙つぶて)に鈴木重子さんの記事が載っていた
彼女はボーカリストで、ジャズなどを歌っている
東大法学部卒の異色のシンガー(ヒーリングソング)
ゆうさんも、彼女のCDを数枚持っていて、時々、聴いている
今回の投稿記事は「暗闇の豊かさ」
疲れたと思った夜は電気を消して、暗闇の中で時間を過ごす
・・という
しばらくすると、驚くほど神経が鎮まり、安らかな気持ちに
なると書いている
暗いところでの視覚を暗所視という
光量が少なくなると、網膜に広がる杆体(かんたい)という
視細胞が働き、輪郭や色彩の代わりに全体の明暗を
捉えるようになる
まぶしい光にさらされ続けることで、私たちの心身は
疲弊していく
経済の豊かさを生み出す光が人の「視野」の豊かさを損なう
暗闇を失うことで、お金に代えられない豊かさを失っている
気がする・・と
眠る前のたった十分でも、電灯やテレビ、パソコンを消し
ろうそくや月明かりの下、暗闇を楽しむ時間を
つくってみませんか?・・・と提案している
・・・ということで、昔買った、10Wのミニスタンド(緑)を引っ張り出し
消灯後につけて、リラックスを心がけている
・・じじいは 単純だね・・