今回はほとんど見ない邦画でほとんど見ない世界大戦の戦争映画です。

 

子供の頃に魅せられた悲惨な戦争のアニメがトラウマで

当時の私には強烈すぎて何年も苦しみました。。。

そのような過去があったので洋画も邦画も世界大戦物

は避けてきました。

 

10年ほど前からようやく克服できたみたいで、見るようになりました。

そして、学校では戦争の悲惨さは聞いたような覚えはあり、

何年にどの戦争が起こったくらいしか記憶にないことに

気が付かされました。

 

戦争はダメ。悲惨なもの。だけでなくなぜそのような

事態に陥ったのか?その時代背景はどういうもの

だったのか?非常に難しい問題ではあるけど

二度と起こさないためには必要な知識ではないでしょうか。。。

 

さて、本題ですがあまり知られていない宮城事件(8.15事件)

の裏側を描いた本作は2015年版(1967年版もあり)

 

終戦に向け揺れ動いた24時間を描画。

その時代を人物を資料を基に忠実に描き演じた

感じが激動の一日を表現していると思います。

 

数ある成長し続ける世界の・時代の変化点の

ひとつであったように思います。

 

やはり映画はある程度知識がある時点で

見ると製作陣の意図などが感じ取りやすく

奥行きが深く見ることができると思います。

 

原作は