出会いと別れ | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

出会いがあれば別れがある…というのが、世の常。

 

ニュー・ギア「Ibanez S1070」を入手したとき、我が独身時代最後の大きな買い物であった、このギターとお別れしました。

 

PEAVEY Cropper Classic

 

ニュー・ギアの購入資金は以前から貯めていたので、金銭的な理由からではなく、昔から「楽器は弾いて(弾かれて)ナンボ」だと思っていますし、結婚したときにカミさんと「これ以上ギター(の本数)を増やさない」と約束しているのが、お別れした理由。

 

 

“Cropper Classic”は、固定型ブリッジならでは…の豊かなサスティンと粘り気のあるサウンドが気に入って入手したのですが、僕の今の演奏スタイルには、“トレモロ・ユニット”は不可欠。

 

また、“S1070”は中域で結構粘ってくれるので、サウンド・キャラ的にも“Cropper Classic”と被るので、“S1070”を入手したことで“Cropper Classic”の出番が激減することは確実なんですよね。

 

“Cropper Classic”には前述したとおり独身最後の大きな買い物という“思い出”もありますし、比較的“珍しい”ギターでもあるのでコレクション的に所有し続けることも一瞬、頭をよぎったのですが“思い出”や“珍しい”を理由に僕の手元に残して“弾かない”より、新たな出会いを経てガシガシ弾いてくれる人の手元に行ったほうが、楽器にとって幸せなことだと思うんです。

 

 


また、アマチュア・ミュージシャンが活動を続けるにあたり家族の…特に配偶者…の理解って、すごく大事だと思ってまして。

 

実際のところ、ウチのカミさんは凄く理解してくれてる人で、付き合ってる頃はもちろん、結婚後も音楽活動を続けたり僕ひとりでライブを観に行ったりすることについて、とやかく言ってきたことはないです。一時期「職ナシ・収入ナシ」なんて暗黒時代もありましたけど(-_-;)、それでも楽器や機材を保有し続けることについて、クレーム1つ入れてこなかったんです。むしろ、そういう状況でも「楽器を手放してでもお金を工面しなきゃ!」とならなかった僕のほうがヤバいよね…(;^_^A)。

 

そんなカミさんが、結婚披露宴の場で「新郎に言いたいこと」として真っ先に挙げたことが、「これ以上ギター(の本数)を増やさないでほしい」なので、その約束はやっぱ守んないと…ね。

 

 

 

 

そんなワケでお別れした次第ですが、“Cropper Classic”との思い出は心の中にありますし、このブログで写真も見れるし、演奏動画も撮ってて音も聴けるので寂しさはないですし、きっと弾きまくってくれる新たな持ち主と出会い、あの魅力的なサウンドを披露してくれると信じてます。

 

 

 

“Cropper Classic”、今までありがとう!

 

 

 

☆思い出の演奏動画

僕の中で“Cropper Classic”の魅力が一番詰出ている…と思っているのが、この演奏動画♪

 

 

リードを弾く際に使用する、強くピッキングすると歪み成分が出てくる音色プログラムと“Cropper Classic”との愛称はすごく良くて、お気に入りのサウンドでした♪