不定期…とはいえ、前回から随分間が空いてしまいました…。
detail of JEM-77FP番外編 “メンテナンス&弦交換”!
おさらいすると、前回は「弦をはずす」ところまで行ってまして…。
通常であれば、このあとネックやボディを掃除して新しい弦を張るのですが、少なくとも年に1回はボディについている様々なパーツをはずしてメンテナンスをしており、今回はその“少なくとも年に1回”のyタイミング!
そんなワケで、今回はボディについている様々なパーツをはずしていく過程をご紹介します♪
①トレモロ・ユニットをはずす
「…え?」と思われる方もいるかもしれませんが、トレモロ・ユニットはしかるべき手順を踏めば、はずれます。
トレモロ・ユニットをはずすべく、裏パネルをあけます。
6本の木ネジで固定されている裏パネルをはずすと…
こんな感じ。過激なアーミングでスプリングがはずれることを防止するストッパーをはずして…
スプリングもはずすと…
なんとも情けない状態になってしまいますが、これでようやく…
トレモロ・ユニットが、はずれました♪
こうしてユニットだけ見るとメカメカしいですね…(笑)。
②ボリューム・ノブ、トーン・ノブ、ピックガード等もはずす。
トレモロ・ユニット以外のパーツも、容赦なく はずしていきます~!
まずはボリューム&トーンのノブ。力技でひっこ抜くとノブやポッドに負荷がかかってしまうので…
こんな感じで、ノブの下部にクロスをすべりこませ、じわっ…と全体を引き上げるような感じではずします。
余談ですが、僕のJEMのボリューム・ノブとトーン・ノブが色違いになっているのは…
若かりし頃にボリューム・ポッドを力技でひっこ抜いて…破損させてしまったためで(泣)、オリジナルはトーン・ノブのような鮮やかなピンク色のノブがついてました。
やむなく当時Ibanezがパーツとして販売していた赤色のカラー・ノブを買ってつけたのですが、ボリューム付近に描かれている花の色に近い色だったので、違和がない…何だったら「最初から、こうでした」ってな感じになったという…(笑)。
話を戻して。
ボリュームやトーンのほか、ピック・アップ・セレクターのノブもはずし、更にはピック・ガードも、はずします!
そんなこんなで、各種パーツをはずした赤裸々な姿(?)が、こちら!
…ボディの柄が派手なので、パーツをはずしても殺風景な感じになりませんね(笑)。
次回は、これらのパーツをはずした目的について、書いていきます。