本日は読み終えた1冊から。ほぼ1年ぶり…の待望の新刊です!
わが家は祇園の拝み屋さん(14) / 望月麻衣
この作品も読む側の年齢や立場で様々な見方ができる作品。主人公たちの年齢が自分の息子や姪っ子・甥っ子に近いので、親とか叔父目線で、主人公たちの成長を楽しむような感覚で読んでます…(笑)。
これまた帯で思い切りネタバレしてますが(笑)、この巻に収録されているエピソードは恋愛要素が強め。10代後半の恋愛話はアラフィフの身には眩しすぎる感もありますが(苦笑)、「そんな時代もあったなー」みたいな感じで楽しませてもらいました。
印象に残っているのが、物語終盤に出てきた「喜怒哀楽」という感情にまつわるエネルギーの解釈。仕事上のドタバタもあって負の感情に陥ることが多かったので、はっとさせられるものがありました。
このタイミングで、好きな作家さんの最新作から、気付きを得る…というのも、何かの縁なんでしょうね…。
何事も、楽しんで行こうッ!
