本日はYouTubeに動画をアップしてから約2週間後の恒例となった振り返り…またの名を公開反省会…企画でございます(笑)。
SUPPLICATIONS
■曲について
アップした日のブログでも触れたとおり、作曲したのは20代前半。「SUPPLICATIONS」は切望する・祈るといった意味なのですが、これは作曲時の心理状態や曲に込めた思いそのものでして…。
…では、当時の僕が何を切望していたか…と言いますと、これ…メチャクチャ恥ずかしいのですが、「これからも一緒にいたい!」なんですよね…当時の彼女と(苦笑)。
何があった…というワケでもないのですが当時、このままいくと彼女から「好きだから別れましょう…」的なことを切り出されるのでは…なんて雰囲気がありまして。今にして思えばこちらが勝手にそう思い込んでいただけかもしれないんですけど(苦笑)。
でも、僕としてはそんな雰囲気がとても不本意で「いやいや、お互い好きなワケですから、これからも一緒にいましょうよ…」と。そんな思いを込めてこの曲を作って贈ったんです。
そんな状況から生まれた曲なので、明暗混濁したメロディー&アレンジだけど、最後の和音はメジャーで締めて「未来は明るいぞ♪」みたいな曲になったワケです(笑)。
…あぁ…若さって、すごい…。
ちなみに、当時の彼女というのが…現・カミさん。この曲のおかげでその後は…なんて言いたいところですが、たぶん関係ないでしょうね(笑)。
■使用ギターについて
使用したのはメイン・ギターのIbanez:JEM-77FP。
単純にハム・バッカーの音が合うだろう…と思っていたのですが、何とはなしに“紅ジャケ”で弾いてみたら、これはこれでアリかも…なんて思いまして。
リハーサルでは決めれなかったので“JEM”と“紅ジャケ”それぞれで弾いたものを撮り、聴き比べて気に入ったのが“JEM”のテイクだった…という感じです。
演奏的には…ホント感情任せみたいなところがあって、今聴いてみると、前述の作曲裏話並みに恥ずかしいのですが(苦笑)、そうは言いながらもギター側のセッティングやピッキングと指弾きの使いわけ、左手側の小技の使い方とかは明確な意志をもって演ってまして…。
感情任せといいながらも、どこか計算高い…という、僕のいやらしい面が出ているのは否定できません…(笑)。
■録画&録音について
計4テイク…前半2回は“紅ジャケ”で、後半2回は“JEM”…撮って、最終テイクを採用しました。勢いでいくとテイク1も捨てがたいものがあったのですが、「ストックがある状態だから最後は好きに演っちゃえ…!」と、よく言えばリラックス、悪く言えば半ばヤケクソな感じで撮った最終テイクが一番エモーショナルな感じだったんですよね…(自画自賛)。
さて。
今年は1月・2月と動画をアップしてきたのですが3月は…演ろうと思っています!
動画をアップしたあかつきには御視聴の程、よろしくお願い申し上げます。