本日は息子の卒業式。
コロナ感染予防のため保護者の出席は1名のみとなっていることや仕事の都合もあって出席はしなかったのですが、カミさんが撮ってきてくた式場退場シーンの動画で疑似体験させてもらいました。息子が写真嫌いのおかげで高校の制服を着た息子との親子写真が一枚もないことを、カミさんは残念がっていましたが(苦笑)。まぁ、そういう年頃ですからねぇ…(笑)。
この3年間はホントあっという間。息子が進学したのは僕の母校でもあるのですが、選んだ理由が「近い」「お父さんが行ってた学校」「今の成績で行ける」という感じだったので、夢と希望に溢れた高校生活を目指す!というような感じではなかったようですが、でも…
入学早々に体調不良で1日だけ休んだものの以降は皆勤。部活動も3年間続けたし、「友達なんて別にいなくても…」などと言いながらも親しい友人もできた。
遠足や修学旅行といった行事は「気が乗らない…」といいつつもいざ行くとなんだかんだで楽
しみ、家族のグループ・ラインに写真を送ってきたりもしたっけ(笑)。
成績表をもらうたびに「・・・(苦笑)。」な感じだったところに、いよいよ受験生という年にはコロナ禍が直撃。学校は全国的にも比較的早い段階でリモート授業を行ってくれたものの、パソコンの前で何度も寝落ちしてたし、その後学校が始まってからもピリッとした雰囲気にならないまま1月を迎えてしまったので一時はどうなるか…とヒヤヒヤしていたのですが、終わってみれば受験した全校・全学科に合格。
第一志望校の学校に進学が決まった状況で今日を迎えることができたこと、そして、なによりも高校3年間を無事に過ごして卒業してくれたこと(厳密には3/31まで高校生ですが…)ことを、とても嬉しく思っています。
そんなふうに感慨にひたりつつ、「高校3年間、よくやったな。お疲れさん!」と声をかけよう…と思いながら帰宅したところ…あんにゃろめ、まさかの爆睡。おとんの感慨を返せ…(笑)。
まだまだ子供だなぁ…。悲しいような、でも嬉しいような…。複雑なところです。