本日は読み終えた1冊から。
望月麻衣・著『満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~』
発売日に購入しているのですが資格試験の勉強等の関係で控えており、ようやく今日読むことができました♪
『満月珈琲店』で提供される極上のメニューと、同店の“猫のマスター”や店員による占星術が、登場人物たちの人生の悩みを解決に導く…というファンタジックな物語の第2弾で、テーマはサブ・タイトルにもなっている「自分の本当の願いごとってなんだろう?」。
この問いかけ、何気にハードル高いんですよね…。惑えるアラフィフの僕は(苦笑)正直なところ、今なおぱっとこの質問に答えられないんですけど、本書を読んでなんとなくその“見つけ方”が見えてきたように思います。
今回は“家族間の関係”もテーマになっているので、ちょっと身につまされる部分があったり、主人公の心境にシンクロしてちょっと涙ぐんでみたり…と、物語を楽しみつつも考えたり感動したり…と随分忙しい読書時間でした(笑)。
ちなみに物語はこの巻だけでも完結しているのですが、第1弾とリンクさせてる“しかけ”も出てきてニンマリさせられました。
この作品に限らず、望月さんの作品は読後には必ずあたたかくて前向きな気持ちになれるところが素晴らしいんですよね…。今回もあたたかいエネルギーをたくさんもらえました。
☆望月さんの新刊と言えば、今月25日にはこちらの作品が、
また、来月11日と12日にはこちらの作品がリリースされます。
このところもっぱら漫画ばかり読んでいたのですが、望月さんの作品はいつもアタマとキモチを“活字媒体を読むモード”に移行するきっかけになるので、このラッシュはありがたい…。