昨年末に思い付きで始めて未完結となっているワタクシの足元話、復活(笑)。
これからしばらくは僕が多用するエフェクター、写真向かって右側の“ワウペダル”について書いてみます。
このド派手なペダルの正体は、MORLEYの“Bad Horsie LIBERTY WAH”。スティーブ・ヴァイのシグネイチャー・ワウ・ペダルで、購入したのは今から7年前です。ちなみにペダルを斜めにおいているのは、ちょっとしたこだわりだったりします。
話を戻しまして。メイン・ギターが“Ibanez JEM-77FP”なので…
スティーブ・ヴァイ好きが高じてこれを選んだのだと思われるのですが、購入当時の記事からもおわかりいただけるとおり、お店のスタッフに我侭を言って愛機“Ibanez JEM-77FP”をお店に持ち込み、展示してあった全てのワウペダル(8~10種類ほどあったと記憶しています)を試奏させてもらってフラットな目線(耳線?)で選んでいるので、僕としては“結果的”にギターもワウもヴァイのシグネイチャー・モデルになった…という感覚です。(ちなみにそのときの次点はJimDunlopのワウ。僕にとっては初代ワウ・ペダルです)
もっと言うと、実は試奏前の時点では期待してなかったですよね、モーリーのワウって(苦笑)。
ヴァイのシグネイチャー・ワウが発売されたのがちょうど楽器店で働いていた頃で仮仕入れして試奏したことがあるのですが、エフェクト・オフ状態でも「ウ~ッ!」なんて唸っまして。
で、ワウをかけると、その「ウ~ッ!」って唸りも一緒にワウワウするもんだから使えたものじゃない。たまたまその1台がハズレだったかな…と思い、もう1台取り寄せてみたんですけど結果は同じで、2台まとめて速攻で返品したことがありまして…(苦笑)。
そんな記憶があったので、フラットな目線で選ぶ…とか言いながらコイツに関してはマイナス・スタートだったんです(笑)。
ところが!試してみたらこれが…思ってた以上に良くて、過去の悪しき印象は何処へやら。
めでたく(?)我が手元…ならぬ足元にやってきた次第です。
(続く)
☆余談
昨年5月から始めた自宅ライブ・レコーディングで初めてワウを使っているのが、この曲。
1:38あたりの2回目のテーマ弾きから3:45のエンディングに突入するまでの間、ずっと使ってます(笑)。
ちなみにこのときの録音は、スマホのマイクの近くにヘッドフォンを置いて、そのヘッドフォンから出力される音を録音させる…という、超アナログな手法でやってます(笑)。