自宅ライブ・レコーディング 9月編 その① ~ SEE YOU TOMORROW ~ | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

9月の連休にやった自宅ライブ・レコーディング企画から3週間ほど経過し、ようやく冷静に自分の動画を見れるようになったので(笑)、演奏した曲に対する思いや録音時の裏話なぞ書いていこうと思います。

 

本日は、こちらの曲について。

 

SEE YOU TOMORROW

 

■曲について

日本語訳すると「また、明日」。作曲したのは6年ほど前。夕暮れ時に「じゃあ、また明日~」と友達に手を振って家路につく子供たち…。そんなノスタルジックな光景を思い浮かべながら作りました。

 

■使用ギターについて

実はこの曲、フレットレス・ギターでの演奏を想定して作り練習もしていたのですが、フレットレスの腕前が一向に上がる気配がなく(あ、フレッテッドもか…苦笑)、このままでは半永久的に公開できないのでは…と思い、今回はセミアコのメロウなサウンドで演奏してみることにしました。

 

使用したギターは動画初お目見えとなる、ヤマハのセミアコ“SA-1000”。

1970年代後半~1980年代前半まで製造されていたモデルで、楽器店時代の上司・Hさんから「永久貸与」という名目(つまりは頂戴した)で、僕の手元にやってきたギターです。


ギターのセッティングはピックアップはフロント+リアのミックス、また、トーンを絞り気味にしてあるのでわかりにくいかもしれませんが、エフェクターはサスティンを稼ぐために軽く歪みを入れたプログラムを使っています。

 

ちょっと変わったアプローチをしているのがピックの使い方。この曲で使用しているピックはダンロップの「JAZZ-Ⅲ」なのですが…

丸っこいサウンド(非常に微妙な変化ではあるのですが)を得るために、通常は持ち手側になる部分(写真の赤丸部分)で弦を弾いています。

 

余談ですが、ピックと言えば先日ブログで「DELRIN500(0.96mm)」というピックをまとめ買いした記事を書いているのですが、「DELRIN500」と「JAZZ-Ⅲ」はなんとなく…の感覚で使い分けており、この“SA-1000”やストラトの“紅ジャケ”を弾くときは「JAZZ-Ⅲ」を使うことが多いです。

 

 

■録画&録音について

このシリーズ(?)のコンセプトは「音+映像のライブ一発撮り」なのですが、アップした動画は収録した日の1曲目でありそのファースト・テイク…と、まさにコンセプト通り!朝早かったのと、一発撮りの緊張感で手とカラダの動きがとてもぎこちないところが我ながら笑えます。

 

録音&録画に使用したのは、“i phone SE(第一世代)”。

フロントカメラを使用し、スマホのディスプレイで自身の演奏をモニタリングしながら撮っています。専用スタンドを持っていないため譜面台の上に置いて撮影しているのですが、置き場所の選択を誤ると今回のように譜面台も一緒に映るという…。ちなみに譜面台が映り込んでいることに気が付いたのは全曲撮り終えた後でした(苦笑)。

 

5月にやったときは音もi phoneのマイクで撮っていたのですが、7月からは次のようなセッティングで「音」はライン撮りしています。

 

まず、ギターの音とオケ(シーケンサーの自動演奏)をZOOM“R16”に集約(ちなみに僕はライブでもギターはラインで送っておりアンプを使っていません)

 

“R16”のステレオアウトからベリンガーのインターフェース“UCA222”と…

 

 

アップルの“Apple Lightning - USB 3カメラアダプタ”を介して…

 

スマホに接続!調べたところによるとインターフェースへの電源供給でスマホのバッテリーの消耗が激しくなるそうなので…

 

“Apple Lightning - USB 3カメラアダプタ”に充電用のライトニングケーブルも接続しています。

 

音量は、スマホやインターフェースでは“入力”音量の調整ができないため“R16”の“出力”音量で調整し、演奏のモニタリングは“UCA222”のヘッドホン・アウトからヘッドホンを使ってやっています。

こんな方法で撮っているので、足元やスマホ周辺は各種ケーブルだらけです(笑)

 

この曲がファーストテイクでイケたので、「今日は調子よさそうだぞ~!」と思ったのですが、実際は…。

 

この続きは、また明日。