「聖護院八ッ橋総本店」 vs 「井筒八ッ橋本舗」 | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

ウチは家族3人揃って「聖護院八ッ橋総本店」の八ッ橋が好きで、京都旅行のときには必ず買ってきます。

 

そんなワケで、聖護院八ッ橋総本店に対し『商品やパンフレットなどに元禄2(1689)年創業をうたうのは事実と異なる』として「井筒八ッ橋本舗」が表示の差し止め等を求めて訴訟を起こしたというニュースを見聞きして以降、その結果がちょっと気になっていました。

 

ニュースによると昨日、聖護院八ッ橋総本店の説が「全てにわたり誤りであるという確実な証拠はない」ことや「消費者にとっては江戸時代に創業したとの認識をもたらす程度」であること等を理由に、表示が商品選択を左右するとまではいえない…として、京都地裁は「井筒八ッ橋本舗」の請求を退けたとのこと。

 

冒頭で書いたとおり、ウチは京都旅行の際に購入する程度の消費者ですし、創業年や由来で選んでいるわけではないのですが、なんか…ホッとしました。

 

訴訟を起こした側には起こしただけの理由と根拠があるでしょうし、それに対してとやかく言う気はないのですが(そもそも口出しできるような立場じゃないし)、個人的には“創業年”や“由来”の正当性が争点になるというのは、なんだか京都らしいなぁ…と思う一方で、場外戦はここまでにして、売り場に美味しい御菓子を繰り出すこと…本業で競ってほしいなぁ…なんて思うのはのほほ~んとした見解なんでしょうかねぇ…?

 

例年ならGWに京都で、これを買ってるのに…。