detail of JEM-77FP ~ Body① ~ | jakeのブログ 

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いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

本日は久々の愛器バカネタ(笑)。今回はJEM-77FPの『ボディ』に焦点をあててみます。

 

【Body:American Basswood】

が!こんなふうにJEMに特化した記事を書いたり、元・楽器店スタッフで、これまでにもギターについてあれこれ偉そ~に書き連ねておきながら…

 

白状します!

 

ワタクシ、ボディ材と音の特性に関する知識は皆無に等しいです…。

 

 

楽器店で勤務してると、様々なギターを手にできる特権があるのですが、そのときに思ったのが「ホント、1本1本音が違うなぁ…」なんですよね。

天然素材の木が使用されている以上、当然といえば当然なのですが(笑)、同じ型番(=ボディ材などが同じ)なのに片方はミドルに特徴があって、もう片方ハイに特徴があって…とかよくあったんですよ。

これが値打ちなギターならともかく、そこそこのお値段のギターでも、同様の傾向があったりしたので、「エレキ・ギターの音はボディ材云々だけじゃ語れんのだなぁ…」と。で、それを口実にボディ材による音の特徴を覚えるのは止めてしまい、現在に至っています(苦笑)

 

 

そういう面ではダメな店員さんの部類に入るかと思いますが、ボディ材に関する知識がなくて接客のときに困ったことって…あまりなかったんですよね。

もちろん、お客さんの中にはボディ材に関する知識が豊富な方もたくさんいましたが、そんな場合は最初っから「ボク、そのあたりの話ダメなんすよね…」と白旗上げてたし、そう伝えるとたいがいの場合、そのお客さんが逆に教えてくれる(笑)。で、話聞いて、試奏しもらってて、納得していただいて購入へ…ってな感じ。一応、ささやかな名誉のために言わせていただくと、こんな感じでもそれなりに販売実績はありましたし、御得意さんもいて…お客さんから助けていただけるタイプの店員だったのでしょう…。たぶん(笑)

 

 

前振りの時点で、ずいぶん脱線してしまいました。ようやく本題です。

 

 

前述のとおり知識がないのでネット等で調べてみたところによると、JEM-77FPのボディに使用されている「バスウッド材」のサウンド特性は『素直でクセがなく、ピックアップの特性や本体の設計をしっかり反映する』ことなのだとか。

 

…って、ホント自信がないジャンルなので他人事のような書き方で申し訳ないですけど(苦笑)

 

比較対象となるような同材・同仕様のギターを所有していないので「そのとおりです」とは言えないのですが、いつぞ書いたように、僕のJEMは他のギタリストにボディー・フィニッシュを酷評されることはあっても(苦笑)、サウンドについては認めてもらえることが多いのは「素直でクセがない」という、このボディ材の特性も一因なのかもしれません。

 

ボディは全面塗装されているので、材の木目や色はまったく見えないのですが、かろうじて…

ぶつけたキズからなんとなく白っぽい木らしい…です。

 

 

いやはや、今回はメインよりも 言い訳 前振りの方が長い記事になってしまいました(苦笑)

 

次回の「detail of JEM-77FP」では、ボディのサイズ感などについて、書く予定です。