先週末に、当地岐阜も梅雨入りしました。
我が家の前にある田んぼ(ウチのでは、ない)も先々週あたりに水が引かれて田植えも終わり、夜になるとカエルたちの“合唱”が聞こえます。
幼少期からの慣れもあるのでしょうけど、僕にとっては「初夏の訪れを告げる音」で煩わしく思ったことは、ありません。
ところで昔からずっと不思議に思っているのがカエルの合唱に一瞬の静寂が必ずあること。
あちこちで鳴いているのに、あるタイミングでフェイド・アウトして、ほんの短い時間ながら一匹も鳴かない“静寂”が訪れる。
しばらくしてファースト・カエル(?)が、遠慮がちにフェイド・インで鳴き出すと、我も我もとまた合唱になり、しばらくするとフェイド・アウトして“静寂”が訪れ…というサイクルを繰り返すんですよね…。
一定のサイクルでやってくるあの一瞬の“静寂”、けっこう好きです。
追記
“合唱”と“静寂”のサイクルがどうして起こるのか、御存じの方がおられたら、ぜひ教えてください。