読み終えた１冊から。
『るろうに剣心 ― 明治剣客浪漫譚・北海道編 ―』の２巻。
新キャラの活躍もさることながら、前シリーズで馴染みのあるキャラクターの登場も楽しみの１つ。
この巻でも、剣心の親友にして頼れる相棒・相楽左ノ助や（シレっと再登場＆合流するところが彼らしい！）、京都大火編の序盤に登場した少年が立派な若者に成長した姿で登場。
だからといって、前シリーズを焼きなおすようなものではなく、例えば前述の少年について言えば、少年期の辛い経験や剣心一行との再会が今後の人生にどんなふうに影響していくのか？というサブ・ストーリーも今後展開されるようで、懐古主義的なものではなく、再登場の明確な意図が提示されているところに好感を持ちました。
北海道編の敵方の正体も見え、いよいよ物語が大きく動き出しそうな予感。次巻も楽しみです。
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るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─ 2 (ジャンプコミックス)
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