10代の頃から敬愛しているギタリスト、エリック・クラプトンのドキュメンタリー映画『エリック・クラプトン - 12小節の人生 - 』を観てきました。
なにせこの方は、僕の音楽人生(おおげさ)に多大な影響を与えた方。
もし16歳のとき「CROSSROAD」で衝撃を受けなかったら…
あのときリアルタイムで「ジャーニーマン」が出ていなかったら…
自身の片思い(照)重ねながら「レイラ」を聴いていなかったら…
ここまでギターに入れ込んでいなかったかもしれない…。
とにかく10代半ばは「音楽」=「クラプトン」って感じで、部屋で聴くのはいつもクラプトン(か安全地帯かムッシュかまやつ…笑)。
インタビューが掲載されている雑誌があれば読み、テレビで特集されると知れば録画して親がうんざりするくらい毎日観て…。
大学生になってバイト代を手にするようになってからは、その病気(?)に拍車がかかり、おかげで音楽はもとより彼の私生活についても、かなり詳しくなってしまいました(笑)。
そんなふうなので、映画の内容に関して誤解を恐れずに言えば、これまで本やインタビューで見聞きしてきたことをギュっと2時間にまとめた映像で見た…という感じ。
ただ、思っていた以上に生々しい話も多かったですし、それらの曲が誕生した背景と同時に、映画館ならではの大音量で「クロスロード」とか「レイラ」とか「ティアーズ・イン・ヘヴン」なんか聴いてしまうと…やはりゾクッとしますねぇ…。「レイラ」が流れる瞬間なんか、「あ、ぜったいここで流れる」とわかってても、泣きそうになったもんなぁ…。
「あ、その話知ってる…」とか思いつつも、12小節では…そして映画の2時間では…とうてい語り尽くせない彼の人生のドキュメントに、すっかり没頭していました。
☆行き帰りの道中で聴いていたのは、もちろん…
今夏に購入したサウンド・トラック!
☆でもって、帰ってきてから弾いたギターは、もちろん…
紅ジャケ。何せクラプトンへの憧から購入したギターですから(笑)。
※「クラプトンはトレモロ・アーム使ってないぞ~!」などというツッコミは御遠慮ください(笑)。