高校生の息子が、部活動を決めてきました。
入部したのは…コンピュータ部。
中学の3年間は卓球部に所属していましたが高校には卓球部がなく、また、本人としても高校は文化系の部活に…と思っていたそうで、文化系の中で一番興味を持ったのがコンピュータ部だったそうです。
ところで僕は高校時代に演劇部(※1)に所属していたのですが、息子が進路を選ぶ際、「父と同じ道を歩みたい」なんてことを書いていまして…。
入学が決まったときに「じゃあ、部活は演劇部を選ぶの?」と聞いたら「それは絶対に、イヤ!」と即、却下されました(苦笑)。
もっとも、お互いの性格もありますし、そもそも無理強いするようなことでもないので(進学先だって無理強いして決めたワケじゃないし…)、「同じ道歩むんじゃないんかいッ!」などとツッコミはしませんでしたが…。
何はともあれ。
せっかく入部したのですから、コンピュータのことはもちろんとして、部活動という小集団で、共通のテーマに取り組むからこそ生まれてくる人間関係とか…、あと、十代半ばらしいアオハルとか(…親の発言としてはゲスいですかね…?)、活動を通して色々学び、経験してきてんでほしいなって思います。
ちなみに…。
コンピュータ部は僕の高校生時代には「電算機部」って名称でした。時代の流れを感じました…(笑)。
※演劇部
入部した理由は“音響”をやりたかったから。ただ「高校演劇あるある」だと思いますが男性部員が少ないので … 一時期は男性部員は僕1人でした … 男だという理由だけでキャストに回され(苦笑)、当初の希望の“音響”がやれたのは、引退直前の1回だけでした。「最後に好きなことをやらせてくれ~ッ!」って頼みこんで、やっとOKもらえたって感じでしたけど(笑)。
もっとも、キャストはキャストで“やりがい”がありましたし、その経験のおかげで、人前で演奏したりスピーチしたりするときも、過度に緊張しない(まったく緊張しないことは無い)のは、この経験が大きかったんだろうなぁ…と思います。
それ以外にも「演劇部だからこそ!」という経験が…楽しいことも辛いことも…たくさんできたので、今でも大切な思い出です。