いざ、入城!
今更ですが、「ホント白いな…。」というのが第一印象。
直近(といっても昨年の夏ですが…)に見た城が、重厚な黒壁が印象的な『松本城』なので、よけいにそう感じたのかもしれませんが…。
改修後に別名の『白鷺城』をもじった『白すぎ城』なんて言われた理由がよくわかります。
小学校5~6年の頃に一度来ているのですが、見た目こそ当時の印象とは違っていますが、圧倒的な存在感と美しさは変わりません。
西の丸あたりから撮影した本丸。敷地内に限れば、姫路城の特徴でもある「連立式天守閣」の様子がわかるのは、ここからの眺めじゃないかなぁ…と思います。
西の丸の櫓を出たあたり。敷地内に入って30分以上経ちますが、まだ本丸にたどり着きません…。
外観こそ優美な姫路城ですが、そもそもは要塞。施されている数々の防御策には圧倒されるものがあります。
ようやく大天守に到着。これだけ白漆喰が使われてりゃ屋根も白っぽく見えるよなぁ…。
こちらは城内に展示してあった『姫路城』の構造模型。昭和の改修工事のときに実際に資料として作られたものだそうです。
17世紀はこうだった…という模型。町全体が1つの要塞になっていたことが、よくわかります。
大天守の前にある広場・備前丸から撮影。この堂々たる風格には圧倒されます!
大天守の鯱。明治・昭和・平成の3代がそろい踏み。
3時間近くかけて、じっくりたっぷり楽しみました。