ライブ1曲目はスティーリー・ダンのアルバム『彩~Aja~』に収録されている“Josie”。オリジナルは歌モノですが、我々はインストでカバーしています。
この曲は昨年も演奏したのですが、面白い響きのアルペジオのイントロ、全体を支配する小気味よいリズム、洒落たコード進行、シンプルだけど効果的なキメ…等々、演奏者としては非常に興味深く、かつ挑戦しがいのある1曲。個人的には前回イントロでコケるという失態を演じたため、リベンジ戦みたいな意味合いで選んだ部分もあります。
今回はオーバー・ドライブを使用しないようメンバーから言われているので、演奏にあたって参考にしたのは、You Tubeで見つけたラリー・カールトンのライブ・バージョンを、リズム隊の2人はスティーリー・ダンのオリジナル・バーションを参考にしています。
↑こちらが、そのラリー・カールトンの演奏。
当日カミさんに録音してもらった演奏を聴くと、この歌心に近づく道は、まだまだ長いなぁ…ってな感じですね…(笑)。前年みたいな崩壊こそなかったですが、苦手なトーンで弾いてることもあって、ちょっと気負い過ぎたかな…と。
〔続く〕