息子とふたりで国宝・犬山城に行ってきました。
息子が今年の夏の課題(自由研究)のテーマを『城の研究』にしたため、身近にあって説得力がある城といえば…ここ以外ないでしょ!ってな感じで選びました。
僕自身訪問するのは…ウン十年ぶり。けっして大規模な城ではありませんが、僕にとっては「城」といえば真っ先に思い浮かぶのが犬山城の天守閣。このデザイン・バランスはホント格好いいと思います。
天守閣の横にあるスギの木。昔はこんな“櫓”はなかったよな…。解説によると天守閣とほぼ同じ高さで、落雷や暴風から城を守る御神木だったのだとか。そういえば、昔どこかのメーカーの犬山城のプラモデルで、このスギまでしっかり再現してるやつがあったような…。・
城の内部。この飾りっ気の無い実用的な感じが、城本来の存在意義を雄弁に物語っているように思います。
最上階・廻縁からの眺め。高所恐怖症の僕には、この廻縁の手すりの低さはドキドキもので壁にへばりつくようにして歩きました(苦笑)。
目的は息子の自由研究に使用する資料写真やネタを集め…なのですが、資料から得た様々な情報からあれこれ推測したり、昔に思いを馳せたりしているうちに、訪問前に思っていたよりもはるかに長い時間滞在。
結局自分が一番楽しんでたような気がします。
☆余談①
小学生の頃、歴史…特に戦国時代…ファンだったので、当時の国宝4城(※)を全て訪問しています。息子がきっかけでここ数年、歴史史跡に行くことが多くなり、久々に歴史熱が出てきそうで怖いです(笑)。
※2015年(平成27年)7月に国宝指定された松江城以外の“犬山城”“彦根城”“姫路城”“松本城”の4城。両親に連れていってもらったのがほとんどですが、松本城だけは中学2年生のときに一人旅で行きました。
☆余談②
実は僕自身も、中学生のとき夏休みの研究課題に「城」を選んだことがあります。自分がウン十年前に選んだテーマに自分の息子がトライするとは…。