いつ、どの媒体で、誰によるものだったか…を完全に失念してしまったのですが、
「日本が海外に派遣すべきは自衛隊ではなく、“憲法第９条”の理念ではないか？」
という主旨の話を読んだことがあり、グダグダやってる政治家さん達の発する言葉よりも、はるかに納得できる言葉だな…なんて感じました。
【日本国憲法 第９条】
１．日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
２．前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
日本という国が、７０年間という長きに渡り戦争に直接関わることなく平和に過ごすことができたのは、この条文の存在による部分も、大きいと思います。
青臭いことを書きますが、あれこれ理由をつけて戦争に加担しに行くのではなく、この条文の理念と、その実績を携えて“戦争を予防するために行動すること”こそ、真に国際平和に貢献している姿だと思うんですけどね。