↑Ibanez:JEM-77FP。成人式の直前に僕の手元に届いたこのギター。以来二十数年の間、メイン・ギターとして活躍しています。見た目こそ派手派手しいですが音はきわめてスタンダードで、この1本で様々なジャンルに対応できます(^^)。
↑FenderUSA:STRATOCASTER(改)。入手したのは大学の入学式当日ですから、こちらも二十年以上の付き合いがあります。ポイントは特注で作ってもらったネック。元々ついていたものよりも太めのグリップのネックにしてあるのですが、音の方も見事に太くなりました。エレキ・ギターも、やはり“木の楽器”なんだな…なんて思ったものです。
↑PEAVEY:Clopper Classic。結婚式直前に所謂“独身最後の買い物”ってやつで入手。当時勤務していた楽器店で“いち商品”として仕入れたものだったのですが、勧めたお客さんに試奏していただいたときのサウンドが気に入り、そのお客様には(勧めたにもかかわらず)販売せずに自分が購入したという…店員失格ですね(^^;)。所有する“板”のギターの中で一番サスティンがあり粘りっ気のあるサウンドが特徴。
FenderJAPAN:STRATOCASTER(改)。中学卒業後に親に購入してもらった、僕にとって初めてのエレキギターです(偶然ですが、今日掲載したエレキ・ギターは、すべてなんらかの節目で入手してますね)。こちらはフレットレスに改造してあるのと、(ネックはFenderUSAについていたもの)、リアピックアップをディマジオのHS-3に交換してあります。テクニック的に弾きこなしきれないので(情けない…^^;)出番は少ないのですが、この楽器にしかない“味”ってのが、あります。
K.Yairi:YD-87(VS)。会社帰りにふらりと立ち寄ったお店で一目惚れで購入するという、僕の楽器購入歴の中で唯一にして最大の暴挙で購入した1本。所謂中古のため、入手してしばらくは“鳴らしどころ”がわからずに苦心しましたが、ヤイリ・ギターに持ち込んで調整してもらったおかげで弾きやすくなり、今ではすっかり手に馴染んだ感じです。
ついでに、使用しているエフェクターのパラメーターも調整してみました。今までの音に飽きたわけではなく「こうするとより気持ちいい音になりそうだなぁ…。ま、“いつか”調整しよう」なんて思いながら“いつか・いつか”と放っておいたことを、今回ようやく実行した…なんて感じ(^^)。
かなりの時間を費やしましたし、体力的にもそれなりに疲れる作業ではあるのですが、自分の楽器のメンテナンス作業ってのはメチャクチャ楽しいし、メンテナンスした楽器がご機嫌なサウンドを出してくれる瞬間なんて、すんごくうれしいんですよね。
演奏だけじゃなく、こんな楽器とのお付き合いの楽しさも、僕がギターを続けている理由のような気がします。