インスピリッツとカシオペア３ｒｄのアルバムが届くまで聴いていたCDです。
マイケル・ジャクソンの「ＴＨＩＳ ＩＳ ＩＴ 」コンサート（結果的には“映画作品”になっちゃいましたけど…）のバンド・メンバーとして参加していたギタリスト、オリアンティ のアルバム「BelieveⅡ」。
THIS IS ITの公開から３年ほど経っているのですが映画での華やかな演奏が印象的で、いつか聴いてみようと思っていたんですよね…。
映画の断片的な記憶で「華やかでテクニカルなギタリスト」なんて思い込んでいたのですが、このアルバムを聴いてみると、楽曲の雰囲気に応じて様々な演奏スタイルをこなすことができる器用なギタリストなんだなぁ…という印象でした。
もちろんテクニックはスゴイのですが（例えばスティーブ・ヴァイとの共演曲「Ｈｉｇｈｌｙ Ｓｔｒｕｎｇ」では、あのヴァイと見事なギター競演をしてます）、テクニカルに押す部分とエモーショナルに奏でる部分とのバランスが絶妙で、嫌味っぽくない。あと、歌も上手だし。
マイケルの…とか、ギタリストとして…といった前置きヌキで、大ボリュームで聴いて実に気持ちよくて格好いいロック・アルバムでした。
- Believe II/Orianthi
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