先日読み終えた本です。
エリヤフ・ゴールドラット著「何が、会社の目的を妨げるのか」。近所の書店に、とある本を探しに出かけたときに見つけました。
「ザ・ゴール」をはじめ、ゴールドラット博士の著作の多くをまがりなりにも読み、どこまで理解できているかは別として(^^;)、その理論に興味を抱いた者としては、新刊を読まないワケにはいかないなと思い購入しました。
何よりも残念だった…ショックだったことは、ゴールドラット博士が一昨年他界されていたことを知ったこと。全然知らなかった。内容がアーカイブ的なアプローチだったのは、そういう理由だったのか…と。
さておき。新刊の内容は前述のとおりアーカイブ的なアプローチで、生前のインタビューや博士が過去に雑誌等に寄稿した文章や論文、訳者が選んだ「至言」といった内容。特に前半のインタビューは博士が生み出した「TOC」や物事の考え方・捉え方のバックボーンを垣間見ることができて、非常に読み応えがありました。
今さらではありますが、博士のご冥福をお祈りいたします。
- エリヤフ・ゴールドラット 何が、会社の目的を妨げるのか/ラミ・ゴールドラット/岸良 裕司(監修)
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