先日購入したムック本です。
『ウルトラマンの時代』というタイトルですが、1966年~1971年までの円谷特撮作品群を取り上げ、その作品の特徴や制作された時代性などを検証していく1冊です。
ここ数年は、このテの制作秘話などを紹介した本を読む機会が増えてきたので(ブースカやマイティジャックといったウルトラ・シリーズ以外の作品を除き)、この本で「初めて知った!」というネタは正直なところ少なかったのですが、カラー写真や資料も豊富で読んでて楽しい1冊でした。
この価格で、ここまで作りこんだら充分じゃないかな…。
今年は円谷プロ創立50周年ということで、こういった類の本が出版されたり、記念の企画等もあるようです。そういう書籍や企画もいいのですが、個人的には(WOWOWのネオ・ウルトラQ
やウルトラ列伝
内のウルトラゼロファイト
などがありますが)ぜひこの節目に“新しい映像作品”を出してほしいなぁ…。
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