4月といえば、テレビ番組の改編時期。新しいドラマの告知なんかも、賑やかになってきました。さて、試験合格を目指しているドラマ好きなアナタ。この春からのドラマはどうしますか…?
僕からのアドバイスはこうです。
「悪いことは言いません。今年は、試験が終わるまで、連続ドラマの視聴は諦めて、その時間を勉強にあててください。「ど~しても観たい!」というなら、録画して試験が終わった“後”の楽しみにしておいたほうが、良いと思います。」
いろんな誘惑があると思いますが、TVってヤツは特に危険ですね。こちらが“TVを消す”という行為をしない限り、延々とネタを送ってくるんですから…。
僕が好きな作家、故景山民夫氏が、著作(新潮文庫「極楽TV」)の中でTVの上手な見方について、こんなふうに書いています。
「テレビの最も正しい見方とは消すことであります。(中略)テレビなんぞ自分の日常生活にドカドカと踏み込ませない。一線を画す。これが最も大切なことだ。」
元超売れっ子のテレビ作家だった彼の台詞ゆえに、結構インパクトあります。
半年間、連ドラを見なかったからって、その後の人生に与える影響なんてほとんど無いはずです。
「自分が目指すものは何か?そのために何をしなければいけないのか?」を考えれば、テレビドラマを観る“時間”の扱いは、おのずと決まってくると思います。
合格を勝ち取ってから、ゆっくり楽しみましょうね。